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学習塾ロジム野村様にインタビューを実施 SNCレポート(2024年3月前半)

こんにちは!SNCです。
SNCとは、ソシオネット株式会社(https://socionet.co.jp/)が運営する社内外の垣根を超えて参加者同士がフラットな繋がりを楽しむ月に一度の場。
毎回場所を変えてさまざまなテーマのワークショップを行い、社内外から集ったメンバーがリアルな場での交流を楽しむ活動です。
 
SNCレポートでは、月に一度のSNCのワークショップで行った内容をレポート形式でご紹介しています。
 
3月に行われたSNCでは、社外よりゲストとして学習塾ロジムの野村様をお迎えし、インタビューやワークショップを通してお互いの交流を深めました。

今回は当日のインタビュー内容を中心にをお伝えします!

今回のSNCは水道橋にあるレンタルスペース「GrandAmi水道橋」で実施。
お洒落な雰囲気が女性社員に大人気です!!

■今回のテーマ

①ソシオネットとロジム様が、それぞれ立場・目線で、お互いがどうポジティブに作用しているのか知ろう!
➁ワークショップを通して交流を深めよう!

■ゲストのご紹介 ‐株式会社ロジム 野村様

<プロフィール>
野村 竜一|学習塾ロジム
テレビ局での番組制作ディレクターや音楽業界での新規事業開発等を経験し、大手外資系コンサルティング企業に入社。数々の大手クライアントの戦略立案プロジェクト等を経験した後、2004年に小学生・中学生向けの論理思考力を育む教室「学習塾ロジム」を共同代表の苅野様と創業。
ソシオネットとはIT内製化支援をきっかけにお付き合いをさせていただいています。

■ゲストインタビューを実施

インタビュー形式で、ゲストの野村様に塾経営のお仕事からやソシオネットとIT内製化を行った際のエピソードなどをお答えいただきました。前半では、塾経営に至るきっかけや学習塾ロジムの特徴をお伺いしました。

 — 本日は野村様にソシオネットとの関わりや思いを質問していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします!
まずはじめに、塾経営をしようと思ったきっかけを教えてください。

野村
: 塾経営を始める前は、大手外資系コンサルティング企業でサラリーマンをやっていて年齢も20代ということもあり、毎日バリバリ働き、お金もそれなりに稼いでいましたが、段々自分のやったことが成果として返ってくることに対して渇望していきました。その時に自分で起こしたアクションが手近に見えることをやりたいと思い、目の前で生徒が成長していき、変化していく経過を見ることが出来る塾経営が自分の求めていた形だと気付いたことがきっかけです。


— 塾は生徒に勉強や学びを教える場ですが、野村さんご自身は学生時代、勉強は得意でしたか?

野村: 得意だったと思います。浪人時代はすごい勉強をしました。東大に入ると九割五分の人は全然勉強しなかったよって言うのですが、私はそんなの嘘だ!って。わたしは自信をもって言えますが、耳から血が出るほど勉強しました(笑)得意な科目は特になく、情緒的・感情的な国語の小説問題は苦手です。

— おすすめの勉強方法やコツがあれば教えてください。

野村: 勉強をするときに、自分が選んだ勉強方法が、他の科目や他の分野にも応用できるかどうかを絶えず考えながら勉強するといいと思います。でないと、勉強ってつまらなくなっちゃうし、そもそも勉強って何でするの?という意義から離れてしまう。何かの対象を学ぶときに学び方も意識することが一番大切な勉強方法だと思いますね。

—  次は少しプライベートな質問をさせていただきます!
週末の過ごし方や最近はまっているものやことを教えてください。

野村: 週末に限らずですが、愛犬のハナと過ごすことが多いです。朝とお昼に散歩をしたり、ごはんを食べさせたりして過ごしていると、今日一日はなとしか会話してないなんても日も多々あります。

—  今度は、野村さまが経営されている「学習塾ロジム」についていくつか質問させていただきます。他の学習塾と違うポイントやロジムならではの強みを教えてください。

野村: 分かりやすい違いでいうと、国語算数理科社会のようにロジカルシンキングという科目があり、論理的であることをすべて科目のベースや作法としてカリキュラム化しているところがポイントです。元々働いていた外資のコンサルティング会社がロジカルシンキングを売りにしていて、ロジカルであることを強く求める会社で働く中で、ロジカルシンキングって面白いと思うようになりました。それと同時に、自分が小学生の時に物事を論理的に意識して考えるということが徹底的に抜けていたことに気付きました。そういう気付きもあり論理的に物事を考えるということを小学生や中学生といった若いころに自然な作法で導入出来たら、子ども同士の喧嘩も減るし、もっと平和の世の中になるではないかと思い、ロジカルシンキングを主力とした塾を始めました。

—  学習塾「ロジム」の由来もロジカルシンキングが関係しているのですか?

野村: その通りです。ロジカルシンキングを鍛える養成所の意味合いで「ロジカルシンキングのジムナステック」からロジムとしました。

—  ロジムならではのプログラムや授業の特徴について聞かせてください。

野村: ロジカルシンキングという科目がカリキュラム化されている点や、先生の授業にも特徴があります。「ちょっと今の説明ではわからなかったな」、「もっと詳しく説明して」など生徒との何気ない会話の中でも相手が論理的に話せるような授業スタイルを意識しています。

—   ロジカルシンキングというと大人のわたしたちは本で読んだり、研修を受けたりと勉強する機会がありますが、小さな子どもに教えるのは大変だと思います。その際にうまく伝えるポイントはありますか?

野村: 確かに小学生にロジカルシンキングというと難しいイメージはありますが、小学生たちにとっては科目名こそロジカルシンキングだけど、ロジカルシンキングというものを勉強しているということを思わせないことが大事だと思っています。小学生の子たちは目の前に何か面白そうな問題がだされていて、それを先生たちと一緒に解いていく。結果としてロジカルシンキング的な思考になれるということが大事で、そういう意味では小学生がロジカルシンキングを習うというハードルはなくせたかと思います。

何をもって我々が授業がうまくいったと思うかというと、子どもが家に帰ったときにお父さんお母さんに「今日は何を勉強したの?」と聞かれ「ロジカルシンキング」と答えたら、それは子どもに何も伝わっていなかったということで。何を勉強したか聞かれた際に、具体的なワークややったことを答えられてはじめて、「あっ!うまくいった」と思う証拠になります。結果から逆算して授業を組み立てると小学生でもロジカルシンキングの思考力を育むことができるかと思います。

—  勉強になりました。ありがとうございます!
続いて学習塾ロジムはどのような体制で経営されていますか?

野村: 私ともう一人の代表で構成されています。私は主に全体管理を行い、もう一人がカリキュラムを作成し、役割分担をしています。その他、数十人講師や学生バイトがいます。バイトのほとんどが通塾していた生徒ということもあり、そういった意味では素敵な環境だと思います。

 ~後半に続く~

■まとめ

SNCレポートの前半をお届けしましたが、いかがでしたでしょうか?
今回のインタビューを通して、野村様のバックグラウンドや経営理念、またプライベートな一面を知ることができ、ビジネスの垣根を越えて交流を深める一歩に繋がったのではないかと思います。
 
SNCレポートの後半では、ソシオネットがロジム様にIT内製化支援を行った際のエピソードなどをお届けしていきます。それでは、次回の記事でまたお会いしましょう!

今回ご紹介したロジム様のHPは以下よりご覧いただけます。
学習塾ロジム [代々木・門前仲町の学習塾] | ━将来に活きるロジカルシンキングを育む━ (lojim.jp)

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