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過去の「一目惚れ」のはなし


「大好きです、、、」

この、ワンフレーズが
口から出なかった。

過去の感情を100とするなら、
今後好きになるのは良くても90

つまり、過去を超える方がないと、
今後の人生での出会いでも、

"比較"してしまうことになる

・あいつなら、、、
・こんなことあの人はしない


まるで、昨日のことのように
残影がある。

これからの出会いが
昔の"好き"をこえることが
本当にあるのだろうか。

これから出会うときには
絶対に昔を思い出さないと
誓えるのだろうか。

過去を拭えないまま、
新しい道へ進んでいいのだろうか。

そんな解決できない問題が
胸に常にひっかかる。

もう、いっそうのこと、
一人で幸せになるのも
一つの道だよね。

そう、思って
一人で生活するも、

やはりどこかで
パートナーを望む自分がいる。

誰かに泣きついたい。
ただ、一緒にいたい。
暖かさを感じたい。

この、楽しいという感情を
あの人に話したい。

共有したい。

そんな純粋な思いが
いくつになっても
心に鎮座する

周りは子供が産まれたり、
それこそ、パートナーができ、
時間を共有することになったり。

自分が望んでいた幸せを
掴んだことをsnsを通じて知る。

ふーん、、、、

っと、心のため息をつきながら、
「おめでとう」とコメントを残す。

そんな時間って、
他人から見たらえらく
悲しそうな悲観的な視線を受ける。

「あいつはまだ、、、、」

こんなデリカシーのない
コメントすらある。

でも、、、

幸せの形を
他人に決めさせてはならないし、
自分を卑下する必要もない。

大事なのは、
自分が感じる幸せを
他人に委ねないこと。

あの人なら私を、、、

ではなく、

自分が幸せと感じる瞬間を
自らの手で掴みに行くこと。

それだけなんだと思う。

物事は至極シンプルで
単純なんだと思う。、


ひとめぼれって
そういうことだよね。

無洗米派です。


では、おしまい。

及川志伸

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