高級イタリアンで食い逃げ未遂のはなし。

どーも、及川です。

昨日、久々に一人でご飯を食べたら
なんだか寂しくなりました。笑

やっぱり、ご飯は
何を食べるかよりも、
誰と食べるかですね。

・・

で、本題に入る前に、
僕の話をしておきましょう。

あれは何年前だったかな・・・。


とある高級イタリアン料理を
美味しく頂いていた時のハナシ。

・・

昼下がりの時間に、
優雅なひとときを過ごしてました。

周りにいるのは
時間に余裕のあるマダムたち。

絵に書いたような

「おほほほ」

といった笑い声も聞こえ、
優雅なひとときでした。

とはいえ、僕は一人なので、
食事を終え撤収。






お会計を済まそうと、
スタッフをスマートに呼び、

「お会計で!」

と、いつもイタリアンを
食べてますし、

なんなら、いつも
高級なところで食べてますよ?

と済ました顔で
伝票の入ったケースを受け取り
代金を支払います。

もちろん、支払いはカードです。

人差し指と中指で
カードを挟み、

「カードで。」シュッ

とスマートに
支払いをしようとしたら、


「申し訳ありません。
 当店ではカードが使えなくて・・・」


がーーん。

まさかの事件です。

現金を見てみると、
548円しかありません。

スマートにお会計をしようとしたら、
まさかの人生最大のピンチです。

もちろんペイペイも
スイカも使えません。

現金オンリーです。

一層のこと、
払う素振りを見せて、
食い逃げも頭をよぎりました。


「でも、及川さんさ、
 そういうお店って入り口とかに、
 『現金だけ』みたいなのありますよね?」


と、思うじゃないですか。
それが、なかったんですよ。

もう、大ピンチもいいところです。

恥ずかしながら

「すいません、現金ないので
 近くにコンビニとか銀行ありませんか?」

と、スタッフさんに聞いて、
お店を後に。

半分、食い逃げ状態です。





でも、このご時世に、
カードもペイペイとかも使えない
飲食店があるとは思いませんでした。

そのあと、しっかりと
お支払いを済ませましたが、

本当にドキドキしました。


ミラノ風ドリアが
美味しかったですが、
焦った思い出しかありません。





で、まぁ笑い話であり、
マジの実話なんですが、

これって、ある意味で
地域格差で、デジタルデバイド
なんですよね。

言い換えれば
【情報格差】です。

ごっついこじつけですけど。笑



その食い逃げ未遂事件も、
ご高齢の多い地域のお店だったので、
きっと使えないのでしょうね。

もしかしたらペイペイの
存在すら知らない可能性もあります。





ただ、これはあくまでも、
”ご高齢”に限ったはなしで、
非常に身近の話です。

僕みたいな人種?の場合、
さらに情報の鮮度が求められます。

例えば、

近年ずっと言われ続けているのは、

『2020年以降は経済の二極化が進む』

このはなしです。





僕が住んでいる港区は
フェラーリやマクラーレンのような
超高級車がバンバン走ってますが、

SNSを見ていると、

・税金払えない
・明日の生活も苦しい

といった投稿も
多々、目にします。

確実に二極化が進み、
富裕層と貧困層の格差が
広がっているように感じます。





これがデジタルデバイド、
つまり情報格差です。

富裕層がみえている景色と、
一般人が見えている景色に
違いがあるという事実でしょうか。

ただ、ここで1つ、
疑問が浮上します。


『超情報化社会において
 なぜ、差が生まれるのか?』


です。

グーグル先生も優秀ですし、
最近はchatGPTもあります。

そして、SNSもあり、

情報を入手しやすい状況が
あるにも関わらず、

格差が生まれているのです。





なぁぜ、なぁぜ?←笑
(ティックトックのやつ)





理由はシンプルだと思っていて、

『アルゴリズムに支配されてるから』

に、他ありません。

例えば、YouTube。

僕は食事中に
クレヨンしんちゃんしか見ないのですが、

あなたにおすすめ!

として出てくる動画は
しんちゃんのみです。笑

つまり、

アルゴリズムが同じ情報しか与えず、
いつもと同じ情報しか伝えない。

状況が起こっています。





これは言い換えれば、




=============
自分が知っている情報しか
受け取ることができない
=============


状況です。

コレ、かなり悲惨で
やばい状況だと思います。

そんな状況を打破し、
変革をもたらすために
何をすればいいのか。。。


というはなしをしたいのですが、
お腹が空いたので
次回のメールで解説しますね!

また、メールします。



及川志伸

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