SNARK社員紹介#4 古場 典子
こんにちは!SNARKで人事を担当している井上と申します。採用広報のために、これから少しずつSNARKの社員を紹介していきたいと考えています。弊社社員をより身近に感じていただけたら嬉しいです!今回は、古場 典子さんです。
建築の道に進むきっかけ
ー今日はよろしくお願いします!早速ですが、古場さんが建築の道に進まれたきっかけについて聞かせてください。
高校三年生の春にあった進路相談がきっかけかもしれないです。当時進路をきちんと考えていなくて、担任の先生にかなり詰められました。「大学行くの?」「何のために行くの?」と質問されて、私の答えに「その程度なら行く意味ないよ」と。
ー先生!ちょっとひどいですね。
多分そうやって発破をかけていたのだと思います。クラスのほぼ全員が泣いていたけれど、私は絶対泣きたくないと思って泣きませんでした。でもすごく悔しくて、何の道に進むか本腰を入れて考えて。それで小学校低学年頃、新聞に入っていた住宅系の広告を見るのが好きだったことや間取りをなぞっていたことを思い出しました。
ーそれで昭和女子大の建築コースに。すごいです!大学時代のお話を聞かせてください。
学部は生活科学部 生活環境学科というところだったのですが、建築の道に進む人は限られていました。そんな中、大学三年生の時に高校の友人と行ったヨーロッパ旅行でルーブル美術館に行ったんです。その時にとても自然な感じでモナリザの絵があって。正直、こんな感じなんだ、と思ったんです。思っていたより衝撃を受けなくて。もっと感動すると思っていたので拍子抜けという感じでした。
その帰り道に、名も知られていない地元の教会にたまたま入りました。そうしたら差し込む光が美しくて鳥肌が立ちました。空間で人の心を動かす力が建築にはある。「建築ってすごい」と改めて感じました。
ーそれは素敵な体験ですね。その後就活はどうでしたか?
周りはアトリエ系(※1)に行く人が少ない環境でした。私が就活を全くしていないことをゼミの先生が心配して槇事務所(※2)のアルバイトを紹介してくれました。槇事務所ではアルバイトも含めて7年間ほど勤務しました。
SNARKとの出会い
ーその後SNARKに。
はい。出産を機に地元群馬に戻って、それから群馬の設計事務所の事例を色々見ていてSNARKにはすぐ辿り着きました。House in Shintoとか、House in Shibukawaの頃ですね。2019年に入社して、まず感じたのはスピード感とプロジェクトの多さです。これは本当に衝撃を受けました。以前の職場では一つのプロジェクトを専任で8年かけてやっている人もいるというような環境だったので、小阿瀬さんのスケジュールを見てびっくりしました。この物件数をこの人数でこなしているのは本当にすごいなと。
SNARKに入ってみて良かったことや、仕事のやりがいについて教えてください。
まず感じたのは、お施主様の顔が見えて声が聞けること。それが私にとっては貴重なことでした。以前の職場は対法人で規模が大きくそれが難しかったので、クライアントと1対1で話を伺えるのはとても嬉しかったです。それと同じくらい、竣工後に感想が聞けるのは嬉しいです。喜びの声をいただくとやりがいに繋がりますね。
「SNARK色に染まらなくても良い」環境
インターンとアルバイトを含めて色々な事務所を見ましたが、SNARKは設計事務所の中では福利厚生がかなりしっかりしていますね。それから、上の人たちが自分の考えを押し付けない、社員の意見を取り入れてくれる環境だと思います。スタッフがやりたいと言えばやれる環境が整っていると感じます。言い方を換えると、「SNARK色に染まらなくても良い」っていうか。
ー福利厚生についてはコーポレート部門を担当している身からすると嬉しいです。個人を尊重する社風は私も感じますね。採用の話になりますが、どんな人に来て欲しいですか?
今後大きいもの(公共事業など)も積極的にやっていきたいので、一緒にやってくれる人が来てくれると良いなと思っています!
ー今日はありがとうございました。古場さんの学生時代のエピソードが聞けて嬉しかったです。引き続き、よろしくお願いします!
※1:建築系の進路はゼネコン、ハウスメーカー、組織設計事務所などがあり、アトリエ系事務所とは主に個人が主宰する設計事務所のこと。
※2:槇総合計画事務所
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