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季節の谷間の鎌倉散歩は鎌倉二階堂の最深部 瑞泉寺から 20.03.15 11:20

梅の季節が終わりを告げた。
春分は目の前。春の足音が聞こえそうな頃。
季節の谷間、することもないので、鎌倉を訪れることにした。

梅の残り香を楽しむのは鎌倉ならやはり瑞泉寺からであろう。
二階堂の最深部から散歩を始めるとなると自ずとルートは決まってくる。
それもまた良しかな。


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瑞泉寺、歩くには遠すぎる、鎌倉の駅からはタクシーだ。
バスでは鎌倉宮までしかたどり着けず、そこそこの距離が残るので。1000円そこいらで時間と疲労を軽減できるのはありがたい限り。鎌倉タクシーの初乗り運賃が横浜同様低価格になっていた。その上、春節以降の新型コロナの影響でタクシーも商売上がったりだそうだ。そんなタクシー業界に何かの足しになれれば・・・は、ただ楽をしたい側のいいわけだけれど。

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瑞泉寺は梅で有名。だったら梅の季節に来ればいいものを。今年の梅の季節はなんだかんだと忙しく、ついにチャンスを得られなかった。
湯河原あたりまで梅を見に行く時間があれば、鎌倉に来るんだったかな?

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昨夜の雨が少し残る境内は、しっとりとした雰囲気。
梅園の梅は完全に終了。でも、濡れた石段の雰囲気は絶妙。

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上段の境内は咲く花もなく寂しい限り。気の早い桜が数輪ほころんでいたが。
時々訪れる参拝の人も本堂で手を合わせた後することもなく帰っていく。
裏のハイキングコースも閉鎖中で、こんな二階堂の最深部、瑞泉寺目当てにやってきたであろうはずなのに。

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しばらくすると、雲が割れて青空が顔を出しだした。
人のいなさっぷりも個人的には悪くない。
光が潤沢に降り注ぐほどではないけれども、いい感じの瑞泉寺の境内だった。

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春待つ時間の使い方としては上出来だ。





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