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【そうだ鎌倉、行こう。】鎌倉紫陽花散歩 〆は長谷の隠れた花の寺、光則寺で土牢と紫陽花を愛でる 20.06.03 13:45


高徳院で大仏に挨拶をして、駅まで戻りながらどうしようか考えた結果、光則寺に参拝することにした。


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光則寺は長谷寺とは隣の谷戸で鎌倉の御家人宿屋光則の屋敷跡。


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日蓮の弟子、日朗が土牢に拘束されていたことでも有名。
日蓮の弟子の日朗が土牢に拘束された御家人宿屋光則の屋敷跡の光則寺(笑)
ほとんどラップだね。立正安国論を日蓮から北条時頼に取り次いだのが宿屋光則。日蓮宗にとっては重要なお寺です。


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そんな光則寺はひっそりと、だが春先には海棠咲く花の寺としても有名。孔雀も居るんだよなぁ関係ないけど。
日朗が囚われていた土牢も残っていて、そこへの参道の脇には、初夏あじさいが咲き乱れる。


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長谷寺と谷戸違いのお隣通しなのに、参拝客はグッと減る。
そんな境内の落ち着いた雰囲気に浸りたくて思わず足が向く。


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県道を入ってからの寺への雰囲気も昔ながらの鎌倉を感じられてとてもいい。不思議と自分と波長が合うは、こちらの勝手な思い込み。


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境内の土牢へと咲く悲しいいわれを背負うあじさいはどこか悲しげ。
谷戸深く、光と影の感じがたまらない。
ひっそりとした境内にピッタリな感じ。


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途中、鉢植えに咲くウサギゴケが可愛くて仕方がない。
今年のうさぎは例年にもまして数が多い気がした。
うさぎうさぎ何見て跳ねる。鎌倉で兎が跳ねるのなら十五夜ではなく半月がいいと、個人的には思うのだが。


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外出自粛にハマって結局春先の海棠は見損ねてしまったなぁ。
また来年。コロナ禍が収束していればいいけれども。そろそろ、残りの体力と相談しないと。


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緊急事態宣言の解除後、大人気なくフライング気味に訪れた鎌倉のあじさい散歩。
天気も良かったし、観光客も驚くほど少なかった。
もう少し長谷の辺りをウロウロしようかと思ったけれども、ここのところの家籠もりのお陰でただでさえ弱り気味の体力レベルがこれにてゼロに。
クタクタすぎて長谷の駅にもたどり着けず、長谷寺前からバスに乗って鎌倉駅まで移動して横須賀線で帰りました。
良い紫陽花散策になったけれども、もう少し、体重を下方向に体力を上方向に戻さないと、このままではどこにも行けないな。




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