我が青春の味 季節外れのホープ軒！ 19.04.21 13:33
ホープ軒に季節があるとは思いませんが、個人的には季節外れ。
我が青春の味ホープ軒です。
バブルのあの頃、24時間営業の店ってあまりなく、千駄ヶ谷まで行けばうまいラーメン屋がやっているっていうのは、ある種安心感というか希望というか、あの頃は本当に体力があったよなぁと今更ながら感心したりして。
最近は、8月の15日に靖国神社と明治神宮に参拝することを日課というか年課にしているので（別に右曲がりのダンディーなわけではないけど）、その途中に寄る程度がホープ軒との関係性だった。
今日は珍しく、外苑あたりをフラフラしていて、当然建設中の国立競技場の進捗を確認したくなって、別にオイラに確認されたからと言ってどうということもないのだけれども、そのついでというか、ここまで来たらホープ軒でしょということで、やってきました黄色い建物。
屋台からオヤジが1代で建てたラーメンビルはそれだけでも伝説の建物。
背脂こってりのホープ軒はそんなわけで青春の味なれど、もうこちらもいいオヤジなので正直胃もたれが気になるお年頃。
それでも、ネギ入れ放題、ニンニク入れ放題、豆板醤入れ放題を飲み放題のジャスミンティーで流し込めば、何十年も昔の記憶がよみがえるというもの。
当時、まさかこんなオヤジになるとは思ってもいなかったよなぁ。考えてもいなかった。
もう少しちゃんとした大人になっていると思っていたんだけれども、それはバブルと共に夢の彼方に。
建設中の国立競技場を見ながら食べる遥かなバブルの味。
時々無性に食べたくなる。人生でそんな食べ物が私にとってのホープ軒です。
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