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【東京都江東区】小津安二郎生誕120年ということで門前仲町あたりを散歩 人情より刃傷の富岡八幡参拝 23.10.07_14:15

 本当は参拝する気はサラサラなかったのだけれど、富岡八幡にやってきた。

 富岡八幡宮で平成の八つ墓村と呼ばれる殺人事件がおきたのは2017年の師走のこと。

 前宮司の弟により現宮司の姉が日本刀で斬り殺され、弟は自殺して果てた事件。

 宮司だった素行の悪かった弟を首にしたことを根に持ったというのが概要となっているが、新宮司の姉もそこそこ放蕩三昧だったらしい。

 しかし、宮司というのは世襲なのか・・・と改めて思ったりする。
 世襲だから、血縁者以外が注意もできない。

 明治のときの世襲禁止、社家解体が行われたはずなのに、サラッとみんなもとに戻っていたりするから宗教ってたちが悪い。

 宗教は税制で優遇されているのだから、世襲はだめだろうと思うのだけれど、それは持たざる市民の戯言。手にした利権を離すはずがない。

 富岡八幡ですら、年に15億も稼ぐらしい。しかも税制優遇だ。

 世襲で宮司がやりたい放題となれば、笑いが止まるまい。

 社にとどまらず、寺だってほとんど世襲だ。

 坊主がこっそりベンツだBMWだに乗っていることは周知の事実。

 政治家同様、美味しい商売だから世襲するんだよね。

 ある種の利権だ。

 寺社にしろ、政治にしろ世襲に手をつける政治家はどこにもいない。
 自分に損だし票にならないからだろう。

 そんな事件の富岡八幡に七五三で参拝の人たちがたくさんいることに驚かされる。

 隣の深川不動でも、水天宮でも行けばいいと思うのだが。

 喉元すぎれば・・・悪事働く連中には忘れっぽい日本はいい国だね。

 富岡八幡宮は令和9年には鎮座400年になるらしい・・・
 バブルの頃、佐川に送られた何億もする宝石を散りばめた神輿を自慢げに飾る神社。

 しでかした事件、俺は絶対忘れないから・・・








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