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【長野県大桑村】長野の休日、木曽散歩その2 野尻宿 22.09.10_11:40

 野尻宿は、三留野宿の江戸側の隣の宿場。

 中山道の40番目の宿場になる。

 最寄り駅は中央本線野尻駅。

 無人駅だが駅より立派な観光案内所があった。

 駅前の広大な駐車場に車を止めて観光散策です。


 野尻宿は木曽11宿の中では奈良井に次いで長かったのだとか。
 江戸時代の中期、1791年に大火にあっているそうだが、その後は大きな災害もなく現在に至る。

 その割に昔の建物があまり残っていない。
 大きな開発が入らなくても、木造建築だとよっぽど気を使っていないと長く持たせることは困難なのだろう。

 宿場の辻のポツンポツンと江戸時代からあるのかなぁという建物が残る感じ。

 宿場は七曲りと言う曲がりくねった構造をしている。

 敵の侵入を防ぐためという触れ込みだったが、江戸時代の宿場に敵ってなんのことなのだろう?

 罪人とか、山賊とか、天狗党の事を指すのだろうか?
 ホントのところは物見遊山の観光客には理解し得ない。

 宿場の雰囲気は、江戸時代からの・・・というよりは昭和の佇まいといったほうがしっくりと来る。

 近代の中ほどで時間が止まってしまっている。

 なぜだろう?なんなんだろう?

 そして相変わらず、国道から少し入った宿場に人通りはない。





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