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晩秋のGoTo沖縄2日目 備瀬のフクギ並木を歩く 20.11.21 11:50


海洋博公園からほど近いところ、本部半島の突端、備瀬という地域にフクギ並木がある。
美しいフクギが並木として2万本ほど植えられていて、風通しがよく木陰がありがたい、沖縄らしい風景を演出している。
地元の人に言わせると、塩害避け、木陰作りと同様火災の延焼避けの目的もあるそうで、どちらにしても独特な景観だ。


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1Km近いフクギの並木をあっちをウロウロこっちをウロウロしながら歩くと行って帰ってどれくらい歩いた?と思うほど歩いていた。
牛車に乗ることもできるのだが、運賃のルールがめんどくさく理解できなくて、そんなの乗るくらいなら歩いたほうが並木を感じられるじゃんということで歩いたのだが、正解だったと思うな。


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並木を抜けたところにある海も美しい。
美ら海と名乗るくらいだから自慢の海なのだろう。
でも、きれいな海岸っていうのは見ていると割とすぐ飽きる。
それより並木に沈んだ人家の佇まいのほうが見ていて飽きないのはなぜだろう?あくまで個人の感想だけれども。


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しかし、那覇から遠い岬の突端でみんな何をして暮らしているんだろう?
漁業や観光だけで暮らしているとは考えにくい。
農業もあるのだろうか?これだけの人が暮らしていけるほど産業が隠れているのか?


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1日ぼーっと暮らすにはいいところだけれども、こんなところにずっといると気がつくと何年もたっていたってことにならなければいいが。
浦島太郎が亀に連れてこられたのはここだったのかもしれない。


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11月末ですら、短パンTシャツで暮らせる沖縄、常夏のときに来たら、恰幅のいいオヤジはきっと暑さで辟易するのだろうな。
前回来たのはGWのときだった気がする。だからか、ムシムシとした高温からあまりいい印象がないのは。





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