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季節外れの雪が降る街を 思い出だけが通り過ぎていく 20.03.29 11:35

ゆるい冬の最後っ屁。3月も終盤、4月の声が聞こえるというこの時期、ヨコハマに雪が降った。

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街に降る雪を見て思い出だけが通り過ぎていくのなら良いが、その代りにやって来ている新型コロナの影響は人々の間に雪より冷たい距離感を生んでいる。

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すでにリモートワークも1ヶ月近くになり、いつもと同じ刺激のない毎日の繰り返しにウンザリしつつあったので、降る雪に犬ほど喜びはしないけれども、カメラを持って数十メートルの散歩に出てみた。

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所詮3月末の雪とバカにしていたが、思いの外激しい振りっぷり。
吹雪と言っても言い過ぎではないが、流石に春の雪でぼっちゃり感が拭えない。

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それでもそこそこ積もったから、暖冬の断末魔帳尻の合わせっぷりはなんとなく大したものだ。

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雪に包まれた静かな街が起き出す前。
午前中のまだ人通りの少ない近所。
桜と雪。椿と雪。なかなかに風情があって面白い。

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足元は悪いが、寒さに凍えることもなく春の雪を楽しむ。
外出自粛要請で人の行き来が減りつつ有るために起こったのか?日曜日の朝、天からの自粛の息抜き雪のプレゼント。しっかりと受け取りましたよ。

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