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池上本門寺参拝 の前にまずは一杯 池上食堂 19.09.06 12:37

東京都大田区池上といえば東急池上線の駅で日蓮宗池上本門寺の門前町。
蒲田から五反田までをつなぐ池上線も、池上線というくらいなので、池上駅はその中心的存在。なのだけれども、どこか野暮ったい感じの浮世離れした街の雰囲気は本門寺の門前町であることは周知の事実。

本門寺におんぶにだっこの門前町。
幹線道路である第二京浜国道一号からも入り込んだ立地のためどこか世間から隔離されているような不思議な雰囲気。

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今日は池上本門寺に参拝のつもりなのだけれども、その前に腹ごしらえということで、駅から本門寺へと伸びる参道の取り付き口。池上通り沿いのその名もまさに池上食堂という、昭和にタイムスリップでもしてしまったのではないかと思うほどのローカル食堂に寄ることにした。

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入口の雰囲気からしてオヤジ心をくすぐる昭和の風格。
平日の昼時。混雑を覚悟したけれども、満席というほどではない。
近所のサラリーマンと、引退したおっちゃんのたまり場。西へと2Km程も行けばタマリバーなのだけれども。そんな連中が昼間からビールを飲んでいる・・・地元に寄り添う食堂です。

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驚くほど種類の少ないメニュー構成。これが昭和の食堂を今の時代まで生き残らせている秘訣なのだろう。
とりあえず、ビール。
目玉焼きの定食にサンマの開きをそえて(笑)

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どの料理も味をどうこういうタイプのものではない。
でも、こういうメニューを食べられる定食屋って日本からどんどん姿を消している。
本門寺の参道という時代から取り残された空間だからこそ残っているのか?
大切にしなければならない池上の街食堂です。




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