【岐阜県岐阜市】秋の行楽、美濃散歩四日目 岐阜市内散歩 の感想 22.11.02
秋の行楽、美濃散歩。四日目。
今日は一日岐阜市内を散策!
岐阜の観光のイチオシはやっぱり信長。
尾張の地方領主の織田信長が、やがて尾張を平定し、今川義元を打って、義父の国美濃を切り取る。
以降、信長の破竹の勢いは全国区に。
岐阜が押しているわりに信長自体は10年もしないうちに安土へと引っ越してしまったのだが。
信長の出身地名古屋からはあまり信長の匂いはしない。
御三家や自動車産業の発展により上書きされてしまったのだろう。
いつまでも信長頼りなところが岐阜なんだろうなぁ。
週末には映画の宣伝でキムタクがパレードに参加するとかで異様な雰囲気の岐阜市内。
観光の起爆剤になればいいけど、一過性なら意味ないよなぁ。
岐阜市は江戸時代を通じて尾張藩領としてパットしない時期を過ごす。
この力関係が今も名古屋頼りの生活スタイルを生んでいるのかもしれない。
広大な面積の岐阜県の県庁所在地は名古屋のベットタウンだから・・・。
戦後は繊維業で栄えたらしいが、あまりに微妙な過去の栄光。
その頃の見果てぬ夢が、今も野暮ったさが残る街の特色をつくっているんんだろう。
街のイメージは古臭い。
昔はよかったが合言葉のような街。
でも不思議と汚くないのはなぜだろう?
東京あたりでこの古臭さだと、荒れ放題になってしまうものだが、不思議とそうならないのは、地方のホコリみたいなものが有るからだろうか?
借りにも県庁所在地なわけだし。
歩いて回るには少し厳しい距離感に観光施設が点在している。
今日の逆コース、川原町までバスかタクシーで移動して歩いて駅まで戻ってくる方が効率的かも。
バスの案内がもっと親切ならわかりやすいのに。
岐阜駅前の観光案内が充実していてくれればいいのだけれどと思うけど、金の信長像に馬鹿じゃないのの目線をくれていたから、気が付かなかったのならこちらのせいだが。
シャトルバスをバンバン出すとかすれば観光客も増えると思うのだが。あるのかな?
そういう、人を集めるみたいなことは名古屋にさせておいて、ゆっくりと落ち着いた生活を送るっていう選択をしたのならそれはそれで否定をするつもりはない。
長良川の清流に寄り添って静かに生活するのも悪くないよね。
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