緊急事態が終わったからこそ・・・再開間もない三渓園散歩 　20.06.02 12:00

コロナ禍で長らく休園だった三渓園が六月に入って公開が再開された。
長い緊急事態宣言中からのい緊急事態宣言解除での営業自粛解除。
やっと来たって感じがする。

池には菖蒲が咲いている。
紫陽花はもう一息って感じだ。

内縁の工事は終わっていなかった。
屋根の吹き替え工事、何時までやってるんだろう？

内縁の森が緑もりもりだった。
休園中は多分細かい庭の手入れをしていなかったのだろう。そりゃそうだ。休園の間も草木の手入れをし続けろとは言いづらいし、無理だろう。

野趣あふれる庭園風景を初めて見た気がする。いつもどれだけ手入れに気を使っていたかが改めてよくわかった。
全てはこれからかな。

合掌造りの農家は中に入れなかった。
密を避けるためだろう。よく考えたら、ここ以外室内に入れる施設って無いんだね。

囲炉裏に火は入っていたみたいだ。煙で炙り続けないと建物が痛むのだろうが、日本家屋って手入れが大変だ。
人が住まなくなったらイチコロだろう。

何しろ建物っていう建物が重要文化財の三渓園。
休園中も建物の保存に手を抜けないって本当に頭が下がる。

四季折々の自然が歴史の建物とともに楽しめる、三渓園は横浜市民の憩いの場所。
復活が早かったのはありがたい限り。

紫陽花、睡蓮、蓮、何とかギリギリ間に合った。
これから蓮も始まる。ますます楽しみだなぁ。