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ちょっとこじゃれた文教地区白金台散策 港区郷土歴史館ゆかしの杜 20.09.18 14:40


港区郷土歴史館は、形的には港区の自然、歴史、文化の紹介施設という体になっているのだが、旧公衆衛生院の跡が貴重だから使っているってところが本音だろう。
コロナ禍の昨今、是非訪れたい場所の一つだったのだが、なかなか訪れる機会がなかった。


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庭園美術館同様、建物の持つ歴史的魅力がたまらない施設。


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特別展示と施設見学のセット券で600円。
高いか安いかは価値観次第。


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国立公衆衛生院は2002年に廃止された施設。国立感染症研究所と合体して国立保健科学院となったらしいのだが、難しいことはよくわからない。
日本の公衆衛生も確かに向上したのは事実。ガキの頃は街で平気で立ち小便とかする連中がたくさんいた。今の中国のことを笑えない状況だった。
本拠は和光市に移転して、旧建物が保存されてゆかしの杜として2018年にオープンしたというのが歴史の真実。


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庭園美術館と同様まぁ権威的ですわ。
公衆衛生の技術者ってのはもっと民に近いところにいないといけないと思うのだが。


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しかし、この施設で公衆衛生のなにを研究していだろうか?
コロナ禍がおこならければ、立ち小便をしてはいけませんくらいしか思い浮かばない。大阪ならイソジンの勧めとかもか?
気密性があるとは思えない建物の、こんな街なかで感染症って・・・あ、だから和光に移転したのか・・・(爆)


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建物の設計は内田洋三
東大総長にして、安田講堂、東大図書館など東大関連の建築物の設計を広く行う。珍しいところでは安田火災海上本社ビル今の損保ジャパン本社ビルまで、多岐にわたる。
まぁ、どれもこれも権威的ですわね。性格なのだろうな。



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