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【東京都墨田区】亀戸天満宮藤散歩の帰りに両国に

 亀戸あたりをウロウロしていたので、帰りに両国の紙屋さんで行われている友人たちのグループ展を見て変えるついでに両国散歩。

 まだサンクチュアリの公開前のことだ。

 といっても、ほんの駅前をちょっとウロウロしただけだけど。


 
 両国。江戸時代初期は隅田川が江戸と下総の境だったので両国。

 寛永年間に江戸の人口増加に耐えられなくなった幕府は南葛飾郡を武蔵の国に編入し江戸の境を広げた。

 やがて、本所や深川が開発されて、吉良上野介や勝海舟などが住むようになる。新興住宅地だったわけだ。

 明治になって国技館ができて、やがてそれは蔵前に移転して。
 ガキの頃の相撲と言えば蔵前だったなぁと懐かしく。

 そんな国技館が昭和の終わりになって両国に戻ってきて、両国は再び相撲の街に返り咲いた。

 鬢付け油が臭うとまでは言わないけれど、相撲部屋があり、ちゃんこ屋があり、そこはかと感じる相撲の影。

 デブが歩いていて違和感がないのはありがたい(笑)きっと見慣れた体型なのだろう。

 隅田川縁の街って何となく風情がある。

 300年続いた江戸の雰囲気は、スカイツリが出来てもなかなか消えない。

 

 


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