【東京都台東区】浅草で四万六千日分のご利益を 夜のほおずき市 24.07.10_18:45
ほおずき市のメインは夜です。
だんだん明かりが灯る門前の参道。
煌々と光る屋台の行灯。
震災の後開かれたほおずき市では薄っ白いLEDライトで屋台が灯されたときにはなんて風情がないのだろうと思ったけれど。
やっぱり電球色でこそ、ほおずきの朱が映える。
ほおずき市の最終日の夜だから、売り切りに向けて必死の売り込みが活気を生んでいる。
負けろとかお下品に言い争わないところが関東風。風情はあっても整然としています。江戸っ子は痩我慢なのさ。
浅草寺の堂宇のライトアップも始まって、夜の浅草が盛り上がる。
実家に一鉢送ったのだけれど、一鉢3000円で送料1800円って・・・
そりゃ、持って返るわけにはいかないのだけれど・・・
とりあえず、また来年。一生分のご利益を。
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