【横浜市中区】薔薇の季節、春の横浜山手散歩 元町公園あたり 23.05.01_13:00
元町公園は、元町商店街から山手の以下にへばりつくようにある、山手公園と並ぶ横浜山手の丘の公園施設。
フランス人実業家、アルフレッド・ジェラールが湧水を利用した給水事業を始めたのが始まり。
1930年に横浜市が公園化したのでそろそろ100年だ。
開園当初から井戸水を利用して設けられていたプールは通称心臓麻痺プール。
残念ながら泳いだことはない。
山手公園の辺りは、エリスマン邸、ベーリック・ホール、山手234番館、山手80番館とハマの西洋館銀座。
幕末、明治の頃。極東の日本なんて言うところにやってくる外国人なんてよほどのもの好きだと思うのだが。
実業家としてそこそこいい暮らしができていたのならいいのだろうけど、奥さんやご子息はどんな思いだったろう?
冒険心にもほどがあると思うが。
おかげで今、こうして日本の底辺に暮らすような人間にまで感動をさせるような文化を残してくれたことはありがたい限りだ。
極東の辺境の地で貿易商なんて・・・西洋人は物好きだ。
例年なら山手資料館の辺りはバラが美しく咲くのだが、今年はなんだか今一つだったなぁ。
コロナ禍のせいだろうかとも思ったけれど、エリスマン邸の喫茶は大行列。
もうすっかり日常です。
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