【神奈川県伊勢原市】伊勢原日向の日向薬師に参拝 22.09.22_10:55
彼岸花の群生地、伊勢原日向は日向薬師の門前だ。門前町というほど人はいない。
江戸時代は浄発願寺という巨大な寺院もあったらしいのだが、土砂崩れで藻屑とかしたそうだ。
神も仏も・・・。
結果、日向薬師だけが残った。
日向薬師は関東でも有数の古刹で、源頼朝も大姫の病回復を願って参拝したとか。
大河ドラマで言うところの、大泉洋が南沙良のために参拝したといった感じ。
結果、病は回復したらしく、JRで冬を取り戻すことができたということに・・・。
そんな歴史の日向薬師。
長く修繕工事を行っていたものが完成して、あまりの新品感に違和感アリアリだったのだが、ここのところいい具合に色あせてきて古刹の雰囲気を取り戻しつつある。
それにしても、堂宇の佇まいはハンパじゃない。
当然だけど、重機もない時代、こんな山の中にこれだけの堂宇を建てるって・・・。
正気の沙汰とは思えない。
日向薬師だけに限らず、そんな建物が日本中に存在するんだから、宗教って凄いことだ。
鉄筋とコンクリートではない凄さって・・・なかなか写真じゃ伝わらないなぁ。
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