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【岐阜県岐阜市】秋の行楽、美濃散歩三日目 織田家の菩提寺 崇福寺 22.11.01_14:00

 秋の行楽、美濃散歩。三日目。
 天気予報では雨の一日。
 海津のおちょぼさんから岐阜市内へと入るルートで美濃を巡ります。



 岐阜市内に入った。
 やっぱりここに参らないとということで織田家の菩提寺崇福寺へ。


 崇福寺は臨済宗妙心寺派の寺院。山号は神護山。
 創建は鎌倉時代。織田信長の岐阜入り後、織田家の菩提寺に。
 本能寺の変後、信長、信忠の遺品が岐阜城から運び込まれ廟に埋められたのだとか。
 菩提寺とっても、信長が岐阜城に入ったのが1567年。安土城が築城されたのが1576年。人生50年のほんの10年程度の時間軸なのにね。


 信長の死後、岐阜城主だった織田信秀(幼名は三法師・・・そうあの・・・)は、関ヶ原の戦いの時西軍について岐阜城に立てこもるのだが、福島正則や池田輝政に責められ落城(要害の岐阜城って思いの外あっさり落ちるのね)後廃城に。
 その時、岐阜城の天守の床板を本堂の天井板に使用したそう。


 有栖川家の祈願所だったり、徳川家光に保護されたりで現在に至る。
 歴史に翻弄されてますわ。
 

 崇福寺の位置は岐阜城とは長良川を挟んだ関係。

 岐阜城に対して駅とは反対方向ですわ。

 岐阜城下への入り口を監視する意味もあったのかも。


 境内の奥に有る金ピカの廟はいかにも信長が好きそう。
 もっとも、廟といっても遺品だけが埋まっているわけだけれど。

 



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