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【横浜市中区】三溪園、夏の蓮の思い出 内苑の風景 22.08.xx

 今年も三溪園で毎夏恒例”観蓮会”が行われた。

 この時期になると年パスを利用して毎週末のように訪れる三溪園。

 外苑の次は内苑です。


 三溪園外苑散策の模様はこちらから


 内苑は三溪園の創始者原家が私邸として利用していたエリアだとか。

 こんなところに一家で住んでいたのかと、いつもいつも驚かされる。

 外苑よりも繊細な感じに納得もしたりして。

 このエリアはマジで重要文化財のオンパレード。

 火事を出さなかったことは奇跡だよなぁ。

 コロナ禍前、中秋の名月の鑑賞会で芝に座って臨春閣で行わえる琵琶や琴の演奏に耳を傾けたことが懐かしい。

 コロナ禍と同時に始まった臨春閣の工事でイベントは燈明寺本堂に移ってしまった。

 またいつか、芝生で名月が愛でられることを思わずにいられない。


 酷暑の中だけど、早朝観蓮会のイベントを利用して朝の涼しい間に古建築を眺められるのは幸せなことだ。

 夏では芝の緑ばかりが目に入るのだが、彼岸花が数えるほどではあるけれど花をつけている。

 古建築と芝の緑に赤が結構いい感じだ。

 ここで見る彼岸花はあまり情熱的でないところが金持ち然としていて少しおかしい。




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