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渋谷、六本木、汐留 小洒落た東京散歩 20.02.11 12:21

渋谷、六本木での写真展見物ついでに、渋谷、六本木、汐留をフラフラしてみた。
渋谷はつい1ヶ月ほど前に訪れたばかりだが、何度来ても刺激的であることは事実。
もっとも、夜の渋谷に訪れるほどこちらのエネルギーに余裕がない。昼間にサラッと訪れる程度の遭遇で申し訳ないが。

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そして、六本木。
六本木では地下鉄駅で都営をテーマにした写真展を実施中。
海外の写真家集団の一員が撮った都営の写真は、正直うーんな感じ。
どこかベクトルがずれている気がするのはやはりネイティブであるかどうかの違いだろうか。

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見たまま感じたママを鋭く捉えてはいるけれども、そこに街の特徴とか雰囲気とかは乗っていない。
だって、知らないだろうから。
なんだか惜しい気がしてならない。世界有数の写真家集団に対して偉そうで申し訳ないけれども。でも、事実だから。

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そうなったら、都営側としては日本人特に東京の写真家に同じお題で写真を撮らせてくれないかな。
都営に慣れ親しんだ東京に住む東京の写真家が撮る都営の写真がぜひ見てみたい。
思い入れの度合いが絶対違うだろうし。当然それは写真の乗ってくるはずだろうから。
他人のための広告や作例の写真ではなく、心から伝えたい都営の写真。
そういうものを見てみたい気がしてならない。

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一流の写真家が本当に伝えたいものを伝えたいがために撮った写真と自分のものを比べて凹みたい(笑)
あぁ、こちらが驚くほどのいい写真が見たいと最近心から思う。
六本木都営地下鉄で行われていた写真展が驚くほど見にくかったことはここで言うのはやめておこう(笑)


六本木から汐留へ。
本当の目的は浜離宮で、ここは通過点というだけなのだけれども。
汐留もなんとなく最近定借した気がするなぁ。
できた頃はなんだか新しすぎて手のつけようがないような気がしたのだけれども。
冷静に考えたら、築地はすぐそこだし、最寄りのJRは新橋だし。特別何って思う必要は全然なくて。
広告代理店に踊らされていただけなのかもしれないし、そんな広告代理店だってここのところの残業規制で表立ってその勇姿を目にすることが減ってきている気がする。
そうするとこのでかい本社ビルの維持は大丈夫なのだろうか?きっとこちらが心配するようなことは一切なくすべてが滞りない事なのだろうけれども。
テレビ局だけは絶好調だなぁ。もっともテレビ自体が存続の危機を迎えていそうな気がしてならないが。

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演劇から映画へ、映画からテレビへ。人々の娯楽は移り変わり、今はWebにその地位は変わろうとしている。
人の嗜好は一定せず、テクノロジーの進歩でその内容がどんどんと変わっていく。
完全に実力を発揮したときのネットの凄さっを見てみたい気もする。5Gの利点が映画のダウンロードが早くなりますでは情けない。本気を出したWeb技術の進歩にこちらがついていけるかどうか、もう10年もしたら間違いなく時代から取り残されるだろう。

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いろいろと思いながらの都内散歩も面白いのだけれども、汐留の向こうには春爛漫の菜の花の国が・・・。
ビルの摩天楼やどこまでも続く地下道や若者文化の発信地もいいけれども、都会の中なのに季節を愛でる事ができるそんなところが一番好きだな。
そういう意味では、公園が多い山の手側の東京っていう街が好きだなぁ。



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