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季節の谷間の鎌倉散歩 鎌倉最古の杉本寺 20.03.15 13:45

鎌倉宮前の蕎麦や宮前で蕎麦を食べた。

その時一緒ンビ飲んだビール、なんだか急にビールが回った。
足に来ている。体が重いのは今始まったことではないが。

鎌倉宮の門前の宮前からふらりふらりと金沢鎌倉線まで歩く。
荏柄天神社によろうかと迷ったが、梅のない天神様に寄ってもなぁということでパス。
この後、竹で有名な某寺や、鎌倉五山の某寺に行く気満々だったんだけれども足が動かない。とりあえず、杉本寺に参拝をしてそれから考えよう。ということで、杉本寺までやってきた。

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見上げる石段。
そもそも杉本寺はその裏山の大倉山を含め杉本城跡の一部。今も金沢鎌倉線沿いに有るように、当時から六浦の港との連絡路として重要であった場所。
戦国時代以前の城はガチの山城。鎌倉武士の足腰の強さを思い知らされる。そして、ほろ酔いオヤジにはかなりの試練(笑)

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300円の拝観料を払い石段へと取り付く。
仁王門から先は苔むす石段で、それこは進入禁止。脇へと回される。

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たどり着く茅葺きの本堂は奈良、平安の歴史の香り。
数年前まで茅葺きの工事をしていた本堂はさっぱりとした佇まい。

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境内隅の五輪の塔の群れは南北朝の頃の戦いのもの。
兵どもが夢の跡。さすがは鎌倉最古の寺院だけのことは有る。

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気のせいかなぁ、ここだけは参拝の人がいつもと同じくらいいる気がする。
といっても、いつもがそもそも人が少なめなのだけれども。
竹の寺や、五山の一つに参拝したついでなのだろうか?
ここなら混雑はしていまいという安心感からか、見どころが少ないのにそこそこな参拝料を取られるから人は居まいと踏んだのか?
そこのところの感覚はわからないが。

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参拝を終えて、フラフラ感は増した気がする。
こんなに酒に弱いはずはないのだが、お天気が良くて少し水分補給に間違ったからかもしれない。
年をとった。そういうことだろう。
結局、門前のバス停からバスに乗って駅まで楽をさせてもらった。
タクシーで来てバスで帰る。なまくら散歩愛好家です。




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