【東京都目黒区】寺社仏閣が駅名の街散歩　祐天寺界隈　22.10.22_14:00

　学芸大学のBOOK AND SONSで開催されていた石田真澄の写真展を鑑賞した後、祐天寺までフラフラと歩いてみた散歩。

　祐天寺って名前はよく聞く。何しろ東横線の中目黒の隣の駅だし。

　その割に降りたことは一度もない。参拝したことも当然無い、

　学芸大学にしろ祐天寺にしろ、印象としては低層の住宅街。

　学芸大学の小洒落た感じから祐天寺へ向かうに連れて時代を遡るように昔ながらののベクトルが上がる。

　祐天寺界隈はやはり祐天寺の門前街で良いんだよね。

　昔ならいざしらず、今じゃ普通の住宅街だけど。

　祐天寺界隈を底として、再び中目黒に向けて小洒落た風景が戻ってくる感じ。

　街としてはここに祐天寺という古刹が有るっていう雰囲気は一切ない。

　駅名にもなっている割に、祐天寺に頼っている感じでないところは好感が持てる。

　別に、それで観光の集客を取る必要はないんだろうな。

　自分たちの生活で十分町は廻っているっていう感じ。

　独自の文化圏って言うとかっこいいけど、ただの住宅街と言えばそれまで。

　何十年後かに再開発がされると起爆する気もするけれども、東横線の急行を止めないとちょっとそうも行かない気はする。