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神奈川散歩

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神奈川県内をウロウロしたときのお話です
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【神奈川県座間市】座間のひまわり畑 ひまわり以外も面白い 24.08.11_06:00

 早朝、座間のひまわり畑。  ひまわりを見に来たのはその通りだし、見応えは大満足だったのだけれど、座間の相模川河川敷はひまわり以外にも見どころが満載です。  田んぼと畑が微妙に混じり合う。  田んぼは農家だろうけど、畑はどんな人がしているのだろうか?  農家ならこれだけで食べていくことは困難だろうから、田んぼとの兼業になるのか?  家庭菜園の延長にしてはちょっと規模が大きすぎる気がする。  いま向日葵が植えられているところだって、つまりは休耕田だったり休耕畑なわけ

【神奈川県座間市】座間のひまわり畑 夏色の朝 24.08.11_05:00

 向日葵が見たくなる夏の頃。  一昔前は向日葵といえば山梨の明野だったが、最近は明野までなかなか足が伸びない。  向日葵の見どころが近場に増えたのが原因かな?  座間とか三浦半島とかがいい例。  というわけで、今日は座間の向日葵見物。  ただ、日が上がると命の危険を感じるほどの気温なので、早朝の涼しいうちに・・・  サンフラワーの向日葵を見るのに日中を避けるっていうのもどうしたものかと思うけど、朝の光の向日葵っていうのも悪くないから。  こういうのは明野ではちょ

【神奈川県川崎市】夏の川崎の風物詩、川崎大師の風鈴市 24.07.20_16:00

 京急大師線で訪れればいいものを、江戸時代に習って、羽田の渡(今は大師橋だけど)で多摩川を渡り、やってきたのは川崎大師。  川崎大師平間寺は、真言宗智山派の大本山。  漁師が海中から木造を拾い上げたのが始まりというのはよく聞く話。  日本有数の初詣客で賑わう寺院としても有名。    かく言う私めも何年かに一度、三ヶ日を外した感じで初詣に訪れている寺院。  真言宗の信徒ではないのだけれどね(笑)  そんな川崎大師では、今、風鈴市が開催中。  市の規模はそれほど大き

【神奈川県平塚市】平塚七夕まつり散歩 24.07.07_16:15

 一応、夏の風物詩ということもあり、天気も良さげだったので平塚の七夕祭りにやってきた。  最近はテキヤを追い出して、今風のすっかり健全な七夕になっているのだけれど、ガキの頃から親しんだ七夕ってこんなのじゃなかったはず。  隣町の茅ヶ崎市出身のため、七夕祭りには家族とも友人ともチャリンコ漕いでよくやってきたものだ。  道路いっぱいに店を出す屋台、見世物小屋などのおどろおどろしさ。  夜のまつりということもあり、大人の世界を垣間見たきになっていた。  オスばかりでちっと

【神奈川県鎌倉市】鎌倉長谷のあじさい散歩 極楽寺参拝 24.06.16_15:00

 極楽寺坂を下りきったら、極楽寺の駅の裏手の極楽寺参拝。  いや、極楽寺の正面にあるから極楽寺駅か・・・  以前は撮影禁止だった境内が近年撮影可能になって、ありがたい限り。  境内は落ち着いた雰囲気で、じんわりとあじさいが咲いている。  極楽寺の開基は三代執権北条義時の三男北条重時、開山は忍性。境内には病院まであったというから壮大だ。  元寇のときに異国退散の祈祷を忍性が行ったらしいので、寺の成り立ちは鎌倉幕府も終盤の頃だ。  だとするなら、極楽寺ができるまでは極

【神奈川県鎌倉市】鎌倉長谷のあじさい散歩 極楽寺坂の古戦場を歩く 24.06.16_14:30

 御霊神社の境内から、踏切越えて、力餅家の門を曲がると極楽寺坂。  極楽寺坂の切り通しは、鎌倉七口の一つ。  鎌倉幕府滅亡時にはこの切通で攻めてくる新田義貞軍を大仏貞直こと北条貞直軍が迎え撃った古戦場。  鎌倉幕府の最後の最後、そこそこ無茶苦茶だったらしい執権北条高時の悪政が伝わっているけれど、結果最後の最後まで戦う家来がいるんだよね。  時代は違うけれど、戦国最強とか言われている甲斐の武将の子供や最後の大阪では浪人しか集められない元天下人の子孫などなど、いいときは調

【神奈川県鎌倉市】鎌倉長谷のあじさい散歩 長谷の街歩き 24.06.16_14:00

 光則寺を参拝して、長谷寺に回ったら、今日のあじさいの小径の券は売り切れていた。  混雑は覚悟していたけれど、売り切れなんてことが起こるのか・・・これは考えていなかった(笑)  まぁ、午後のこんな時間にのこのこやってくる自体が非常識だったかもしれない。  ということで、長谷の街をしばし散歩。  というか、極楽寺へと行きしななだけだけれど(笑)  大仏と長谷寺という観光資源を抱える鎌倉長谷のエリア。  常に観光客でごった返す地域なのだけれど、この辺り、御霊神社が撮影

【神奈川県鎌倉市】鎌倉長谷のあじさい散歩 日朗法難光則寺 24.06.16_13:15

 大仏のある高徳院からほど近い光則寺は、鎌倉の長谷寺の谷戸違いにあり元は鎌倉の御家人で寺社奉行だった宿屋光則の屋敷跡。  日蓮が立正安国論を北条時頼に建白したのは宿屋光則を通して。  立正安国論も、とどのつまりは法然へのやっかみから、内乱と他国侵略が起き(これが元寇の予言)日本が滅びると予言警告したもの。当然鎌倉幕府からは無視され、結果松葉ヶ谷の法難に合うことに。紆余曲折の末、悪口が過ぎる日蓮は龍の口で斬首の刑に処せられるところを、既のところで助命され、佐渡に流罪。日蓮が

【神奈川県鎌倉市】鎌倉長谷のあじさい散歩 美男とほまれの大仏参拝 24.06.16_12:30

 紫陽花の季節。  もう少し楽しもうと鎌倉長谷までやってきた。  といっても、大混雑の江ノ電は遠慮して、藤沢駅からバスという地元ならではのイレギュラーな戦法。    藤沢の駅から座ってこられるし、今日の目的の高徳院の大仏の眼の前まで連れてきてくれるし。  観光のトップシーズン、長谷の駅から大仏まで狭い歩道を歩くのだって一苦労なので。    というわけで、高徳院は長谷の大仏。  奈良と並んで国宝の鎌倉の大仏は阿弥陀如来。  晴天の鎌倉、長谷。今日も沢山の観光客が訪れ

【神奈川県松田町】開成あじさいまつり散歩 〆はパワフルカツ丼で とんかつ雫 24.06.15_16:00

 道了さんの山を下り、松田、新松田の駅前にあるとんかつ雫へ。  以前は丸七って言っていたと思うのだけれど、いつの間に名前が変わったのだろう?なにか政治的な・・・は知ったこっちゃないが。でも、思わず通り越してしまった(笑)  問題はシステムや商品が変わっていないこと・・・  とりあえず、待ちもなく店内へ。  吉牛のようなコの字のカウンターに5割程度の混雑。  こんな場所のこんな時間にしては混んでいるのでは?  頼んだのは、焼きカツ丼上 ご飯中盛りもっともライスは大中

【神奈川県足柄市】開成あじさいまつり散歩 足を伸ばして道了さんへ 24.06.15_13:30

 開成町のあじさいの里から足を伸ばして道了さんと親しまれる大雄山最乗寺へ。  1394年に了庵慧明による開山という曹洞宗の古刹で、今の總持寺の住職も前は最乗寺の住職であったというから、曹洞宗としても重要な寺院だ。  伊豆箱根鉄道の大雄山線はこの寺への参拝のための鉄道。  如何に信仰が厚かったかがわかるというもの。    了庵慧明の弟子の妙覚道了が天狗に姿を変えたという伝説から。  天狗の高下駄が有名。  境内には結城秀康の五男、松平直基の墓もある。  紆余曲折の

【神奈川県開成町】開成あじさいまつり開催中の 開成町散歩 24.06.15_12:00

 あじさいまつり開催中の開成町を散歩した。  正直何があるっていうほどの町ではないけれど。  それでも、田んぼに水路。  古民家に寺院。  日本の懐かしさがぎゅぎゅっと詰まっている。  酒蔵もあるんだよね。  横浜からそんなに離れていないというのに。  海にだっていうほど離れていないというのに。  丹沢山系だって目と鼻の先で、天気が良ければ山間から富士山も顔を出す町。  これから、少子高齢化が進む日本。  今以上に開発が入ることもない気がするし、発展すると

【神奈川県鎌倉市】北鎌倉あじさい散歩 北鎌倉散策の〆は浄智寺 24.06.09_13:00

 明月院から谷戸向かいの浄智寺へ。  浄智寺は鎌倉五山第四位の古刹。  北鎌倉散策の〆です。  以前は東慶寺にも足を運んでいたのだけれど、最近撮影禁止担ってしまっているので、足が遠のき中なので。  県道から少し入っただけなのに雰囲気がガラッと変わる不思議。  一気に鎌倉の時代にタイムスリップさせられる。  長い石段の参道。  谷戸にへばりつくようにある境内。  明月院に比べて参拝客が激減するのだけれど、みんなどこに行ってるんだろう?  あじさい見てまっすぐ帰

【神奈川県鎌倉市】北鎌倉あじさい散歩 北鎌倉であじさいならば、明月院の裏庭散策 24.06.09_12:00

 北鎌倉のあじさい寺で有名な明月院には裏庭がある。  今日も丸窓の写真を撮るのに大行列なのだけれど、いわゆる丸窓の奥の景色というと分かりやすいだろうか?  ここ、追加料金500円が必要だけれど・・・  このシーズン限定の開放なのだけれど、500円がよほど敷居が高いのか、見物の人ががくんと減る。  一人できていれば500円だけれど、二人なら1000円。四人家族なら2000円・・・なかなかシビアな日本経済。  地獄のサターンも金次第ですわ。  それでも明月院の裏庭、見