【神奈川県平塚市】平塚七夕まつり散歩 24.07.07_16:15
一応、夏の風物詩ということもあり、天気も良さげだったので平塚の七夕祭りにやってきた。
最近はテキヤを追い出して、今風のすっかり健全な七夕になっているのだけれど、ガキの頃から親しんだ七夕ってこんなのじゃなかったはず。
隣町の茅ヶ崎市出身のため、七夕祭りには家族とも友人ともチャリンコ漕いでよくやってきたものだ。
道路いっぱいに店を出す屋台、見世物小屋などのおどろおどろしさ。
夜のまつりということもあり、大人の世界を垣間見たきになっていた。
オスばかりでちっとも卵を産まないカラーのひよことか、驚くほどデカくなりどうにもできなくなり川に逃がすことになるミドリガメとか、そんな屋台すら楽しみだったものなのに。
最近はすっかり健全で、地元の店舗が自前でウィンナーの店を出すとか、焼き鳥の屋台を出すとかそんなのばかり。
メインの七夕飾りだって、冷静に見ればプラスチックのヒラヒラが揺れてるだけで・・・だから・・・みたいな感じのものばかり。
もっとも、実は、肝心の七夕飾りだけは昔から感心はなかったけど。
夏の夜、危うく事故が起こるんじゃないかというほどの混雑具合が懐かしい。
傷痍軍人の楽団とか、もう生きてはいないだろうし。
平塚の胡散臭さが凝縮した真夏の夜の夢がすっかり覚めた最近の七夕祭り。
来年はもういいかなという気分になったり・・・健全すぎてつまらないんだよね。
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