マガジンのカバー画像

神奈川散歩

327
神奈川県内をウロウロしたときのお話です
運営しているクリエイター

#散歩写真

小田原市、曽我兄弟の墓参り 城前寺参拝 21.02.11 14:30

曽我兄弟の仇討ちといっても、今はなかなか知る人ぞ知るみたいな話かな? そこが通じないと墓参りと言っても響かないだろうが。 曽我兄弟の仇討は日本三大仇討ちと言われているけれども、最近は時代劇とかテレビでやらない時代になってしまった。 忠臣蔵すら怪しいのに、鍵屋の辻とか曽我兄弟とか何のことやらだろうな。 来年の大河ドラマは鎌倉殿の13人。触れるかな?怪しいかな? 三大仇討ちはどの仇討も本懐こそなっているけれども最後は悲しいところが日本人にはいい話だと思うのだが。 現代はアメリカ

【江ノ島散歩】 江ノ島散歩の〆 帰りにオイラも考えた 20.06.24 16:25

風の歌が聴きたくなったので、梅雨の晴れ間を利用して訪れた江ノ島。 島内に深く入り込んだのは何年ぶりだろう? 昭和スパイスの香りをそこはかとなく残しながら、今風の爽やかな風が吹く江ノ島か・・・ 若かりし頃に比べるとだいぶ代わったよな。 心地よい疲労(ウソ。ホントは死ぬほどのクタクタ感)とともに後にする江ノ島。 小田急の片瀬江ノ島駅も建て代わったんだよな。 鵠沼のプールもなくなって、思い出の江ノ島はどんどん違うものになっていく。 それはそれで仕方がないことなのだが。 しか

【六月六日】雨がザーザー降る前に、日本のコロナ禍はここから始まったのか?大黒ふ頭へ 20.06.06 05:30

六月六日。午後から雨がザーザー降る予報。 午前中のうちに色々と話題だった大黒ふ頭に出かけてみた。 先日、横浜港シンボルタワーから眺めた大黒ふ頭だが、やっぱりこの目で確かめないといけない気がして。 日本のコロナはここに停泊させられたダイヤモンド・プリンセスから始まったと行っても過言ではないだろう。 次々と得体のしれない感染症にやられて運び出される重症患者。 クルージングなんて楽しんでいやがってという小金持ちに対する日本中からの冷たい目線。 助けたくても手を差し伸べるすべもな

【そうだ鎌倉、行こう。】鎌倉紫陽花散歩 〆は長谷の隠れた花の寺、光則寺で土牢と紫陽花を愛でる 20.06.03 13:45

高徳院で大仏に挨拶をして、駅まで戻りながらどうしようか考えた結果、光則寺に参拝することにした。 光則寺は長谷寺とは隣の谷戸で鎌倉の御家人宿屋光則の屋敷跡。 日蓮の弟子、日朗が土牢に拘束されていたことでも有名。 日蓮の弟子の日朗が土牢に拘束された御家人宿屋光則の屋敷跡の光則寺(笑) ほとんどラップだね。立正安国論を日蓮から北条時頼に取り次いだのが宿屋光則。日蓮宗にとっては重要なお寺です。 そんな光則寺はひっそりと、だが春先には海棠咲く花の寺としても有名。孔雀も居るんだよな

[そうだ鎌倉、行こう。]鎌倉紫陽花散歩 美男仲間の大仏参拝 20.06.03 12:30

鎌倉の長谷に来ているのだから、大仏に挨拶しないわけには行かない。 って、長谷に来るたびに大仏に挨拶しているわけではないのだが、コロナ禍の第一波を何とか乗り切ったので、折角だから顔でも見て帰るかという意識で(笑) 長谷の大仏がある高徳院は長谷観光でも駅から最も離れているといっていい位置。 美男子で名高い大仏は阿弥陀如来だし国宝だし。 一応、長谷観光のメインイベンターだし。 長谷に来たのならなるべくなら足を向けるのは当たり前なんだけれども、炎天下の下日陰の少ない県道藤沢鎌

[そうだ鎌倉、行こう。]鎌倉紫陽花散歩 鎌倉長谷の花の寺、長谷寺参拝 20.06.03 10:20

御霊神社から鎌倉長谷寺へ。 極楽寺坂から長谷にかけての紫陽花銀座のメインイベンター。 紫陽花の季節、エースで四番の安定感。 もっとも、長谷寺はあじさいに限らず四六時中も花の寺なのだが。 そんな長谷寺はコロナ禍対策のため、あじさいの小径散策は事前予約制。 そのためか、緊急事態宣言解除間もないためか、例年に比べて驚くほど境内に人は居ない。 境内を散策するにはこれくらいの人出のほうがありがたいのだけれども。 新緑の長谷寺はアップダウンが厳しい寺院。 マスクをしながらの境内散策

+6

[そうだ鎌倉、行こう。]鎌倉紫陽花散歩 御霊神社の紫陽花写真 20.06/03 09:55

[そうだ鎌倉、行こう。]鎌倉紫陽花散歩 江ノ電とアジサイの名所、御霊神社参拝 20.06.03 09:50

極楽寺坂を長谷へ下って、力餅屋の角を曲がれば御霊神社。 御霊神社は鎌倉権五郎景政を祀る。権五郎は歌舞伎十八番暫でも有名。 また、御領神社は境内を横切る江ノ電越しの紫陽花が撮れることで有名。 いつもならべったり張り付くようにいる踏切のガードマンが今年は居ない。 もっとも、外出自粛が解禁になったばかりで境内をフラフラとしている人もほとんど居ないのだが。 ガラガラの境内、写真は撮り放題でいいが、紫陽花には少し早すぎた。 外出自粛が解禁になって、居ても立っても居られない子供のよ

+7

再開間もない三渓園の初夏を彩る花々たち 20.06.02 12:00

緊急事態が終わったからこそ・・・再開間もない三渓園散歩  20.06.02 12:00

コロナ禍で長らく休園だった三渓園が六月に入って公開が再開された。 長い緊急事態宣言中からのい緊急事態宣言解除での営業自粛解除。 やっと来たって感じがする。 池には菖蒲が咲いている。 紫陽花はもう一息って感じだ。 内縁の工事は終わっていなかった。 屋根の吹き替え工事、何時までやってるんだろう? 内縁の森が緑もりもりだった。 休園中は多分細かい庭の手入れをしていなかったのだろう。そりゃそうだ。休園の間も草木の手入れをし続けろとは言いづらいし、無理だろう。 野趣あふれる庭園

鶴岡八幡宮例大祭 朝の八幡宮 19.09.14 07:00

例大祭が始まった朝の鶴岡八幡宮です。 早朝に浜降式が行われた材木座海岸から歩いてきてそこそこクタクタ。 それでも早朝の鎌倉若宮大路は歩いていても気持ちが良かった。 八幡宮の随所に先程の神職が持ち帰った海藻が早速備えられている。 境内に忙しく働く神職と行き交う。先程禊をしていた人だろうか?真偽の程はわからない。 早朝のため参拝客はほとんど居ない八幡宮。 例大祭ということも相まって、凛とした空気が強調される。こういう風景もたまには良い。 拝殿へと向かう長く急な石段を神職が登

鶴岡八幡宮例大祭 暁の材木座海岸、浜降式 19.09.14 05:00

鎌倉時代から鎮座する鶴岡八幡宮の例大祭が始まる。 令和最初の例大祭だ。 武家の都の鎌倉の今も昔も街のシンボル八幡宮。高台に建つ姿は鎌倉の街を見守っているよう。 そんな八幡宮の例大祭が本日の浜降式から3日間をかけて行われる。 暁の中、八幡宮の神職が材木座の海に入り禊を行う。 禊の印として海藻を取り、八幡宮の社頭に掲げられるという儀式。 何百年もこの方法で行われている由緒正しき様式。 暁の中、禊を行う神職の姿。 理屈ではなく神秘です。 海に生まれた生物。結局人は海に帰るのか

三渓園 中秋の名月 観月会 19.09.12 18:00

三渓園で恒例の観月会が始まった。 つまり中秋の名月に向けて月を愛でようという企画。 中秋の名月自体は明日の夜なのだけれども、どうも明日は曇天の予報。 なので、中秋の名月イブを楽しむことにした。 月を愛でる。なんとも良い響き。 夜は街灯に照らされた明かりの絶えない街で暮らしているから、あまり月に思いを馳せるっていうことは少ない。 でもそんな生活ができるようになったのも、太平洋戦争が終わり、高度経済成長の結果。 それ以前の日本に街灯がまばゆく灯る街なんて珍しく、一般の人が住む辺

台風15号一過のヨコハマパトロール 19.09.09 13:29

昨晩から未明にかけて久しぶりにすごい台風がゴジラの如く東京湾を駆け上がった。 ヨコハマの高台の高層階に住む身としては風が吹く、建物が揺れると久しぶりの自然の猛威。 アパートの小洒落たガラス張りのエレベータホールのガラスが風で粉砕されていて、出入りするのも大変な状況。 とっくに雨は上がって晴れ間も見えているというのに、計画運休のJRが一向に運行を開始せず、結局午前中にオフィスに辿り着けそうもないので有給休暇に。 人間万事塞翁が馬。予定外の休日となった。 台風一過とはよく行った