マガジンのカバー画像

神奈川散歩

333
神奈川県内をウロウロしたときのお話です
運営しているクリエイター

2021年3月の記事一覧

2021年湯河原梅林梅散歩 湯河原に梅を見に行ってきた 21.02.27 08:00

コロナの街に春が来た。 各所で梅が咲いて散歩前の犬のように狂喜乱舞してしっぽを振りながら梅を愛でつつコロナ禍の春を実感している。 そして今日は湯河原梅林。 一応、緊急事態宣言中ということも有り、県をまたいでの移動を自粛したところ、神奈川県の西の端にたどり着いたと言った感じ。 湯河原と聞くと風光明媚で温暖な土地柄を思うのだが、湯河原の温泉街は箱根の山腹、思いの外山の中にあり、湯河原梅林はそこからもう少し入ったところということで、梅の咲き具合は横浜に比べて少し遅め。 都会のコ

2021年鎌倉梅散歩 荏柄天神社に梅参り 21.02.23 13:50

鎌倉宮の後は荏柄天神社。 鎌倉の天神さまだ。 日本三大天神といっていたころもあったらしい。 言うのは勝手だけれども。 境内への石段でグリコのおまけをして遊んでいる家族がいた。 人が来てもどかないのね。最近の家族って・・・邪魔です(笑) 菅原道真を祀る神社だから、当然梅が有名なのだけれども、ここは鎌倉の梅としては早咲きで有名。 おかげで毎年、散った後の薄ら寂しい梅を愛でているけれども、今年は割と咲いている。 いいねいいね。 地方に飛ばされたからって恨みつらみで化けて出る

2021年鎌倉梅散歩 梅の季節に鎌倉宮で護良親王を思う 21.02.23 12:00

梅の季節の鎌倉散歩。 あまり梅とは関係ないけれども、二階堂方面に来たのなら鎌倉宮、護良親王に参らないと・・・。 いや、境内には護良親王弟の懐良親王手植えの梅の移植した将軍梅が有るのだけれども、どこまでホントの話やら。 建武の新政の後醍醐天皇の皇子、護良親王を祀る鎌倉宮。 関東武者にとっては敵方の武将。 死亡の地とはいえこんなところに祀られても、居心地はいかがなものだろう? 鎌倉の駅からはここまでバスが運行されているので参拝の人もぽつりぽつり。 ここに参って鎌倉のそれぞれに

2021年鎌倉梅散歩 二階堂の瑞泉寺で梅見物 21.02.23 11:00

市井に梅が咲きだしたので、鎌倉に春を寿ぐ梅見物にでかけてみた話し。 まずは瑞泉寺から。 鎌倉は二階堂の最深部に位置する瑞泉寺は臨済宗円覚寺派の寺院。 普段ならなかなか足が向かないところだけれども、梅の季節だけは格別だ。 バスも途中の鎌倉宮までしか来ておらず、そこからは自力でなんとかしなければならない。 今日は駅からタクシーに乗ったのだけれども、。いつの間にか鎌倉もワンメーターが横浜同様500円という価格になっていた。 元は7百何十円だった運賃は、近場の需要を掘り起こして収

寒川神社参拝ついでに寒川の街散歩 21.02.13

寒川神社参りついでに寒川散歩。 神奈川県高座郡寒川町。 高座郡も今となっては寒川町だけが構成員。神戸山○組なみの脱落感。 以前は茅ヶ崎市も海老名市も大和市も綾瀬市も藤沢市の一部も高座郡だった。 呑気な律令の時代なら相模国の中心だったんだけれども、今となっては・・・。 寒川町も不思議な街で、東日本では一番人工の多い町であり、三浦市なんかよりも全然人口が多い。 昔から川も近く、東名のICにも近く、工場が多く裕福な町というのが子供の頃からの印象だった。 節目節目で茅ヶ崎市が

相模国一宮寒川神社参拝 ご利益おすそ分け 21.02.13 15:30

遅ればせながらの初詣と疫病退散祈願で相模国一宮寒川神社に参拝です。 なにしろ寒川神社は便利な八方除けの神社。 私、寒川町の隣の茅ヶ崎出身だから、初詣は言うに及ばず、七五三やら合格祈願やら、ガキの頃からお参りといえばここだった。 若い頃は、一宮ってものが何なのかもよくわからずに参っていたのだが、今まで生きてこられたということは少なからずご利益があったということだろうか? その判断は日本人の平均寿命に到達できた時の話かな?今の所順調では有るけれども、平均寿命までと思うと気

梅と柑橘と仇討の街、春ののどかな小田原、曽我の風景 21.02.11

春到来、梅が咲いたという噂で訪れた曽我の街。 春を告げる可憐な梅の花とエナジーな柑橘の実色。 北条五代の小田原は風光明媚で温暖な地だなぁと改めて思う。 とは言っても梅の里曽我の地は1時間に数本来るか来ないかみたいな単線電車か慢性渋滞のバスが公共の足。 しかもJRは神奈川県内だと言うのにJR東海の管理のためスイカが使いにくく、到底生活の根幹を支えているとは言い難い。皆、車頼りの生活なのだろう。決して道路行政も充実しているとは言い難いのだが。 仕事はどうしているのだろうか?

小田原市、曽我兄弟の墓参り 城前寺参拝 21.02.11 14:30

曽我兄弟の仇討ちといっても、今はなかなか知る人ぞ知るみたいな話かな? そこが通じないと墓参りと言っても響かないだろうが。 曽我兄弟の仇討は日本三大仇討ちと言われているけれども、最近は時代劇とかテレビでやらない時代になってしまった。 忠臣蔵すら怪しいのに、鍵屋の辻とか曽我兄弟とか何のことやらだろうな。 来年の大河ドラマは鎌倉殿の13人。触れるかな?怪しいかな? 三大仇討ちはどの仇討も本懐こそなっているけれども最後は悲しいところが日本人にはいい話だと思うのだが。 現代はアメリカ

小田原市 梅の里の鎮守様、宗我神社参拝 21.02.11 14:00

瑞雲寺の先、高台に有るのが宗我神社。 街を見下ろす神社はいかにも曽我の郷の総鎮守だ。 1028年大和の宗我都比古神社の神官だった宗我保慶を招き、宗我都比古神社を創設したのが始まりだそう。と書いてあった。私が直に見たわけではない。 曽我兄弟も参拝したはずだ。きっと。 でも、宗我神社と曽我の郷。その名前の違いはなんだろうか? 駅が下曽我駅。 ここはいわば上曽我とでも言うのだろうか? 曽我の郷で一番の高台に宗我神社は鎮座する。 おかげで結構登りました(笑) 梅、柑橘、米と

曽我の梅林見物ついでに梅の里の古刹瑞雲寺参拝 21.02.11 13:10

小田原曽我中河原梅林の近くにある瑞雲寺は梅の里にある古刹。 梅園散策の休憩所としていつも利用させてもらっている。 境内には小規模ながら梅林もありベンチも設えられている。 観賞用の梅なのだろうか?成った梅くらいは収穫するだろうが、生産の曽我梅林とは趣が異なるが。 梅の季節、コーヒーのキッチンカーがいつも境内にいるのだけれども、コロナ禍のためか今年はいない。 美味しいコーヒー楽しみなのにな。 瑞雲寺は自習学校発祥の地らしいのだが、何だそりゃ。 発祥というか、今、自習学校な

2021年春到来。曽我の梅林へ梅見物 21.02.11 11:00

春到来のニュースが舞い込む。 今年はイベントがことごとく中止だけれども、曽我の梅林の梅が見頃だそうだ。 そうと聞いたら訪れないわけに行かない。 ここの所、極力(あくまで個人の感想です)外出を控えていたので久しぶりにおひさまに当たる幸せ。 しかも梅見物。 冬の外出自粛はかなりきつかった。ついに春到来って心持ちもなんとなくおめでたい。 曽我の梅林は最寄り駅が御殿場線上曽我駅。 国府津から分かれる御殿場線は今の東海道線が箱根を越えられなかった頃の旧東海道線。 そんなおかげでガキ