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雑談が生まれやすい環境は、相手を知ることから始めよう

こんにちは!diddyworksでスポーツと生きれる世界を創ってる齋藤です。

今回は「ライフストーリーイベント」について書きたいと思います。

会社でやってみてとても良かったので、次回開催をよりよくするため振り返りながら整理していきたいと思います。
以下のような悩みや課題感がある方の参考になれば嬉しいです。

・メンバー同士の雑談を増やしたい
・チームワークをより円滑にしたい
・フルリモートワークにおけるコミュニケーション

要約

・雑談が生まれやすい環境を作るには、相手を知ることから始めよう
・メンバーの価値観や共通点、大切にしている事を知ろう
・ライフストーリーから、その人が取る行動への理解を深めよう

始めた背景

NotionCEOのIvan Zhao(アイバン・ザオ)さんが登壇したイベントで「ライフストーリーイベント」を知りました。

diddyworksではメンバーとの交流を深めるのに、平日の朝10分 雑談する時間をつくったり16時になるとSlackに雑談タイムの通知をしたりと、キッカケづくりをしてます。

最近では、Gatherを使い始めてリアルオフィスに近い雑談しやすい環境もできてきました。(別でGatherに移行した話しを書く予定です!)

雑談タイムの通知が来たので、おやつを共有

雑談はとても大切だけど、それだけでは知れないことってたくさんあるし、雑談しやすくなるにはツールやテクニックでどうこうするんじゃなくて、根本的に何かする必要があるんじゃないか、そんな課題感を持っていました。

そんな時に知った「ライフストーリーイベント」で、これならなんとかできるんじゃないか、そんな気持ちになったんですね。

宮崎在住のメンバーもいるので、フルリモートワークにおけるコミュニケーションをよりよくできそうな期待感もあり、すぐにやることを決めました。

なぜ雑談は大切なのか


何でもないことを話せる関係性


【雑談とは?】
特にテーマを定めないで気楽に会話すること

ウィキペディア 
  • 新しいガジェット見つけた!

  • こんな面白い番組見つけたよ!

  • 新しいアニメはじまったね!

  • この音楽知ってる?

  • 今これ流行ってるらしいよ

他にも話題はありますが、雑談ってこんな感じだと思います。
共通の話題だと盛り上がりますし、知らないことは新しい発見や気付きになったり、予期せぬことも起こって楽しいですよね。

このとりとめもなく目的もない話をすることの何が大切なんだろうと考えてみると、何でもないことを話せる関係性が大切なんだと思います。

普段から何でも話せる/話しやすい関係性があることで、仕事やプライベートで困った時、相談したい時、何かあった時にすぐ声をかけやすくなります。

そうなることで、何事もスピード感持って解決に向けて動けますし、一緒に取り組むなかで共感も生まれて、さらにチームワークを発揮していけると思うんです。

結果的に心理的安全性なるものができて、仕事のパフォーマンス最大化やプライベートの幸せに繋がるので、モチベーションの向上や新しいことにチャレンジしたい、そんな気持ちの良い変化にも繋がっていくと思います。

ライフストーリーイベントとは?

入社1ヶ月後に、入社に至るまでの人生をメンバーに向けて話すイベント

お菓子食べながら、恭平さんのライフストーリーを聞いてます

はじめに

「ライフストーリーイベントをやります!」とメンバーに周知しました。
ライフストーリーイベントとは何で、なぜやろうと思ったか、いつやるか、どうやるか、スケジュールをまとめてメンバーに共有しました。

ライフストーリーイベントを知った後にざっくりまとめて、メンバーに共有した文章

まとめかた

入社までのライフストーリーを2つのツールを使ってまとめました。
・Notionデータベース
・Googleスライド

ライフストーリーをまとめるのは何でもいいので、使い慣れたツールを使いましょう。

「最初はNotionでまとめよう!」と話してたんですが、スライドまで作ってきてくれたメンバーもいて、スライドが一番伝わるんじゃないかと思ってます!
発表後の資料はひとつにまとめて、入社したメンバーがいつでも見れるように導線をつくってあげると素敵ですね!

【Notion】当時の写真があると、すごい盛り上がります!

話す

1人 約30~50分話します。
発表時間を決め、タイムスケジュールを組んで実施しましょう!

弊社は7人だったので月2~3人発表して3ヶ月で終わりましたが、たくさんメンバーがいる場合はチーム単位に分けて実施するのがいいと思います。
ライフストーリーは内容が濃いので、1日に聞けるのは3人までかなという肌感です笑

一度みんなでやってしまえば、新しく入ってきた人は入社1ヶ月後に実施する運用に乗せて回せるようになります。

やってみて、感じたこと

メンバーの背景を知れたことで、価値観や共通点、大切にしている事や動機、なぜそう考えるのかなど、やる前に比べて相手に寄り添って考えられるようになりました。

メンバーのことを全て知れたわけではありませんが、普段の雑談からは知れないことを知れるので、間違いなく一歩近づいた感覚があります。

また、ライフストーリーを話したことで雑談しやすい雰囲気も生まれました。この雰囲気がとっても大事で、雑談しやすい環境づくりや施策がより雑談に繋がる率を高めてくれると思います。

そうしないと、よく喋る人がきっかけをつくらないと雑談が生まれないとか、雑談をつくろうと意識している人がとても苦労したりと、一部の人が疲れる仕組みになってしまうのでよくないですよね。

フィードバック

やってみたはいいけど、メンバーはどう感じたか気になってフィードバックもらってきたので一部抜粋です!

フィードバックの項目
・やってみて何がよかった?
・ライフストーリーイベント後のコミュニケーションは何か変わった?

・こうできるともっとよくなるポイントあれば教えて!
・その他に言いたいことあれば何でも!

やってみて何がよかった?

メンバーの価値観とか大切にしてる事が分かって、その後の普段の生活の中でのコミュニケーションにも活きてる
・意外な共通点とか発見できたので良かった。 普段の生活の中で、過去のこと(特に学生の時の話とか)を話す機会はそこまで多くないと思うのでやって良かったと思う。
一緒に仕事をしている人がdiddyworksに入る前にどんなことを経験してきたという普段なかなか聞けないことが知れてよかったです。 また、ライフストーリーイベントで話す側も今までのことを振り返るきっかけになってよかったです。

コミュニケーションは何か変わった?

雑談のときに話す話題の幅が広くなったように感じる
背景を知れることでその人が取る行動への理解が深まってる
・価値観とか大切にしてる事がなんとなく分かったので、仕事もしやすくなった気がする

こうできるともっとよくなるポイントあれば教えて!

資料の雛形があると、新しい方が発表資料を作る時に楽になりそうかなと思いました
ちゃんとした形で残せると新しく入ってきた人が既存のメンバーを知る事にも寄与できそうと思った
ライフストーリーイベントの進行はラフに話してその場でリアクションする感じでよかったので継続でよさそうです

その他に言いたいことあれば何でも!

・過去を知ることでその人の雰囲気をより深く把握できるので、今後新しいひとが入ってきた際にはイベントをやったほうが早く打ち解けられる気がする。
すごく良かったので、続けていきたい!

改善に向けて

フィードバックはプレゼントです。

メンバーそれぞれのバックグラウンドがあって、その人だから見える事・感じれる事があるので、diddyworksという組織がよりよい方向へ進んでいくためにも、フィードバックしあいながらアップデートし続ける組織でありたいと思います。

次入社するメンバーは、Newライフストーリーイベントでお待ちしてます!

おわりに

「ライフストーリーイベント」少しやってみたくなりましたか?

まずは、チーム単位や少人数でやってみるのがおすすめです。
メンバーの意外な一面や大切にしている価値観・共通点など、お互いを知る素敵なキッカケになると思います。

メンバーと働くことがより楽しく、最高の経験になると信じてます!
やって気づく事がたくさんあるので、考えすぎずにやってみましょう!


そんなdiddyworksがチャレンジしているスポーツのオンラインパーソナルコーチング事業やメンバーに興味が出てきた方、ぜひお話しましょう!

ではまた〜👋


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