自分のキャリアは活かせるのか

こんにちは。

最近下の子が私の足を押して、椅子に座るように指差します。
座るとはぁはぁ言いながら嬉しそうに服をめくって至福の授乳タイムです。帰宅後はそのまましばらく動けません😅


前回、自分のキャリアについて考えたいと書きましたが、今回はこれまでの経歴と今考えていることを書きたいと思います。


・3年間看護師として大学病院勤務

・予防的に関わりたいと思い、大学で保健師資格取得

・現在保健師(公務員)として約10年勤務(ほぼ母子保健オンリー)


ビジネス書が好きでよく読みますが、私の仕事は利益を追求する場所からは一番遠い場所です。

国民・市民からの税金で事業は回すので、決められた予算の範囲内で収益のことは一切考えず実施します。

そのような形態の会社なので、ビジネス書に書いていることとはそぐわないことも多々あるし、何よりわくわくするような事業は少ないです。

入社当初からその違和感を感じており、入社3年たち、よし、辞めようと思った際、激務の部署に配属され、一旦辞める気持ちも落ち着き、その後妊娠・出産で結局36歳になりましたが、やはりここで続けていくことの違和感がぬぐえません。

違和感を感じること

正直に書きます。

①本当に市民のためになっているのか?それだけの税金を投入するだけの価値があるのか?という事業がたくさんある。

例えば、参加者3~4人にスタッフ4~5人つく。

→それを変えよう、止めようと提案しても一存では決められない。法律で決まっていたり、うちの部署だけ止めることはできないなどと言われる。

世間のニーズが変わってきているが、それに合わせるには時間がかかりすぎる。し、ニーズの変化に鈍感。

一旦始めた事業が中止されることはほぼなく、新規の事業は始まる。

何か増やすなら何か減らすということをしないので、仕事が増え、本当に関わるべき仕事にリソースを割けない。結果、現場はぐちゃぐちゃ。1in1outしない家が散らかっていくのと同じ。

昔は保健所が一括でやってきたことも今は民間や各病院が行っているなら、外部につなげてうちでの事業は終わりにすれば良いと思うが、何十年も前の事業が残っている。

例えば精神の方のデイケア。今は様々なクリニックでデイケアをし、そこに通っている人が多数だが、保健所でも参加者2~3名のために講師の先生を雇いデイケアをする。当然スタッフもつく。

そこにそれだけのお金とマンパワーを投入する価値はあるのか?

どこにも居場所がない。ここならつながれる。そういった方ももちろんいると思います。でも今、その場所を保健所が担う必要があるのか?精査が必要。

②結論のほぼない長時間の会議

コロナで財源不足が深刻なのはどこの自治体も一緒だと思います。

そんな中、長時間のほぼ意見の出ない会議や10人ほどの参加者で数名のみ話す会議。

この会議、人件費だけで5万以上はかかってるよね。それだけかける会議?とかザラです。居眠りしてる方もいるし。

個人として生産性や効率を考えて仕事をしている方はいると思います。しかし、組織的には皆無で、イントラPCには「ノー残業デー」や「残業削減」が流れてきますが、安定した給与がもらえるため、真に変えていこうという気概はない。

そんな組織なので、マーケティング力や効率化を考える筋力はほぼない。

その組織を選んで今も在籍しているのは自分なので、愚痴るのは間違っている、とは思います。

組織に属しているならそこのルールに則れ。嫌なら辞めろ、が正論だと思います。

なので、やりたい道にと思い転職活動しましたがあえなく撃沈。

そんな中で、これまでの経験から自分のしたいこと興味のあること、嬉しくなることを考えたのですが、

①話を聞いてもらってすっきりしました。整理できました、と言われた

②〇〇さんが担当で良かった、と言われた

など、人の役に立ったな~と思えたときに心があたたかくなるのを感じます。

毎回、感じられるほど甘くないとは思いますが、人の話を聞く。そして整理していくのは苦なくできる、と思いました。一応医療保健職10年以上してるし、その部分のスキルは身についてきたのかな。

それってカウンセラー?メンタルオーガナイザー?なのかしら。

ネットでオンラインカウンセリングを調べたところ、

・50分5000円で受けることができる。

・約200名のカウンセラーから選ばれる。

料金高くない?みんなそれ払うのかな?と思ってしまいました。(いつも無料で相談受・訪問するからそんなものなの?と驚きです)。

約200名のカウンセラーから自分がどうやって探されて選ばれるの?と思ったり。

でも何かその方向で進めたい。

それに社労士で勉強したことをからませて話せないかしら?コンサル的な感じになるのかしら?など考えております。


もしこの長文を読んでくださった方がいればありがとうございます。







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