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小学1年生 お金を使う実地訓練

こんにちは。

息子が急に「バブーちゃん最近可愛くなってきたね。生まれた時は男の子みたいで可愛くなかったけど、最近可愛いね」と言うので噴き出してしまいました。

そんなこと言うようになったのね(;^ω^)

娘が小学校に行き始めて、朝の登園が息子とバブーちゃんだけになり、急にバブーちゃんと手を繋いだり、ベビーカーを押したり、とバブーちゃんの世話をし始めたので、成長ぶりに驚きです。


さて。。。

娘が小学校に行って帰ってきた初日。

最初に言ったことは「お金を持っていきたい」です。

・・・へ?

ってなりますよね?(・∀・)

話を聞くと、
食堂の売店にラーメンやポッキーが置いてあった。
娘がこれは何だろう?と思っていると、
娘の同級生がこれちょーだい、と先生(売店の人)に言っていた。
でも、先生は「ダメー」と言っていた。
何でダメなんだろう?
おやつを持っていっていない人だけもらえるのかな?
など色々考えたようです。

で、見ていると、
「大きいお兄ちゃんたちがお金をバンバン払って爆買いしてた!!お金を渡したら貰えるって分かったの。
だからお金を持っていきたい。ラーメンが食べたい」

とのことです。

たった1日で色々なことを見てきたな〜、と感心しました!!

因みに、お昼ご飯はケータリング屋さんにお弁当を頼めるのですが、もし辛かったり、娘の苦手なものだったら困るな、と思い、取り敢えず様子見で、頼みませんでした。
67食一括払いなのです。
で、娘に、さすがに初日だから見てないかなー?と思いながらも「お弁当を食べてる子はいた?」と聞いてみました。
すると、「持ってきてない子は先生から貰ってた。お金は払ってなかったわ。
中身は娘ちゃんの苦手なチキンと黄色いご飯とキューカンバー一つやった」と言うので、めっちゃこの子見てる!!!と面白かったです(笑)

話がそれましたが、

娘に
「ラーメンはいくらなの?いっぱいお金持っていって失くしたり取られたらダメだから、ラーメンの値段が分かればお金を渡すわ」と伝えました。

まぁ、ビビって聞けないだろうし、ラーメン買えるのは当分先だろうと思っていたところ、入学2日目の帰宅後、
「2.5欲しい!!」と言ってきたのです。

食堂の方に「ラーメンHow many?」と聞いたら「two fifty」って言ってたと言うのです。

驚きです(娘にはHow much?って聞くんだよ、と訂正は入れましたが)。

そして、夫が帰宅すると、速攻「お金ちょうだい、お金ちょうだい、お金ちょうだい!」と取り立て屋になっておりました(;^ω^)

でも、私はまだ不安だったので、
「ラーメン食べるならお湯がいると思うけど、それはどうなるの?」と聞くと、
「ラーメン食べてる子がいて、お皿を見てみるとお湯が入ってたからもらえると思う」。

「ラーメン食べる時のフォークは?」

「フォークが置いてたから貸してもらえると思う。でも、もし貸してもらえなかったら困るから、一応フォーク持っていくわ」。

「ラーメンだけなら少なくない?お腹空かない?」

「じゃあ、おにぎりはいらない。ブロッコリーと卵焼きだけ持っていくわ」。

と明確に返答するので、
それなら、、、とマレーシアのお金を見せ、一緒にRM2.5を計算し、もし足りなかったらダメだから念の為RM6をお財布に入れさせ、友達にあげたりもらったりしないようにと伝え、送り出しました。

幼稚園のmathの教科書にお金の単元があって、ちょうど数日前から勉強していたところだったのです。
でも、本でこれが何リンギで、これは何リンギ。お釣りは?とかどれだけ買える?と聞いても分かったような分かっていないような感じだったのですが、このことで一気にお金もお金を計算することも身近なものになった気がします。

こういうところは日本とは大きく違うな、と思います。
私は学食があって、お財布を持っていくようになったのは高校生からでした。

急に訪れた子供だけでお金を使うということにちょっとたじろぎましたが、娘にチャレンジさせてあげられたことは良かったな、と思います。

こうやって社会のルールをひとつひとつ身につけ、親の手を離れて行くんだな〜と思いました。




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