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1000日チャレンジ 560日目 東京都美術館「展覧会 岡本太郎」

ゴールまで440日

★BMI:23.9

展覧会 岡本太郎(東京都美術館)

★先日、東京都美術館で開催中の「展覧会 岡本太郎」を観てきたので記録を残しておきたい。
会期;2022年10月18日(火)~12月28日(水)
会場;東京都美術館
(以下、美術館web siteより引用)
『絵画、立体、パブリックアートから生活用品まで、強烈なインパクトのある作品を次々と生み出し、日本万国博覧会(大阪万博)の核となる「太陽の塔」をプロデュースし、晩年は「芸術は爆発だ!」の流行語とともにお茶の間の人気者にもなった岡本太郎。彼は、戦後日本の芸術家としてもっとも高い人気と知名度を誇るひとりでありながら、あまりに多岐にわたる仕事ぶりから、その全貌を捉えることが難しい存在でもありました。「何が本職なのか?」と聞かれ、彼はこう答えます。「人間――全存在として猛烈に生きる人間」。18歳で渡ったパリの青春時代から、戦後、前衛芸術運動をけん引した壮年期の作品群、民族学的視点から失われつつある土着的な風景を求めた足跡や、大衆に向けた芸術精神の発信の数々、さらにアトリエで人知れず描き進めた晩年の絵画群まで――。本展は、常に未知なるものに向かって果敢に挑み続けた岡本太郎の人生の全貌を紹介する、過去最大規模の回顧展です。』

太陽の塔(1/50)(1970, 川崎市岡本太郎美術館所蔵)
若い夢(1974, 川崎市岡本太郎美術館所蔵)

◎会場、所狭しと、岡本太郎作品で溢れていた。通常の展覧会の会場設定とは違って、すっかり岡本太郎ワールドに飛び込んでいるような気分にしてくれる。絵画作品は、同じような感じのものが多くて、熱狂的な岡本太郎ファンというわけでもない私には、少し単調な感じもした。でも、有名な作品も多く、十分堪能させてもらった。岡本太郎の国際的な評価はどういうものなのか?よくわからないが、立体作品の独自性は、彼の縄文への興味などの背景もあいまって、際立ったものがあるように思う。
小さいころ、幼稚園から毎日眺めて写生していた「太陽の塔」に久しぶりに会いに行きたくなった。

傷ましき腕(1936/49, 川崎市岡本太郎美術館所蔵)
樹人(1951, 川崎市岡本太郎美術館所蔵)


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