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読後感想文

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アウトプットこそが最強のインプット。ということで、自己鍛錬のために、読んだ本についてブックレビューを書いてます。独断と偏見に基づき、★★★★★(星5)〜★(星1)で評価
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#ブックレビュー

ブックレビュー

アウトプットこそが最強のインプット ということで、自己鍛錬のために読んだ本についてブックレビューを書いてます 評価は、★★★★★(星5)〜★(星1) ★★★★★:何度も読み返したい。自身に強い影響を与えた。強くおすすめできる ★★★★:良い本。ためになる ★★★:普通。読んで損はない ★★:イマイチ ★:怒り。時間を返せ 基本的には、★★★★★(星5)〜★★★(星3) 本の作成に携わっていたことがあるので、本の出版自体にリスペクトがあるため 以上

「クラクションを鳴らせ! 変わらない中古車業界への提言」(中野優作著、幻冬舎)

読んだ本のレビュー ★★★★★(星5)〜★(星1)で評価 筆者については、ビッグモーターの不正が大きく話題となったときに、YouTubeの動画を見て知った 筆者はビッグモーターで10年働いて、営業→店長→営業本部部長まで上り詰めた後、会社の方針に疑問を抱いて辞め、現在は同じ中古車販売業で起業している 本書を書いた動機は、社内競争に借り立てられていく中で競争自体が目的となり、世間の常識とはかけ離れていった会社風土を生み出したことに関与した自分自身の反省も込め、中古車販売の

【本】「イーロン・ショック 元Twitterジャパン社長が見た『破壊と創造』の215日」(笹本裕著、文藝春秋)【X】

読んだ本のレビュー ★★★★★(星5)〜★(星1)で評価 イーロン・マスク イーロン・マスクについては、様々な逸話を漏れ聞くが、個人的には、イーロン個人のパーソナリティーにはあまり興味がない 自らアスペルガー症候群であると述べている (リンク)し、何か確固たる経営理念・経営信念を持ってやっているようには見えない 自分のやりたいようにやっているだけで、そのやり方から、経営者とはどうあるべきかと探ってみてもあまり意味ない気がする それでも、経営者として実績を残しているのは事

【本】「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」(ビル・パーキンス著、ダイヤモンド社)【お金の使い方】

読んだ本のレビュー ★★★★★(星5)〜★(星1)で評価 究極のルール 本書の主張を端的に述べると、本書カバー袖にあるように、「人生で一番大切なのは、思い出をつくることだ。」 それを実現するために筆者が提案するルールが、以下の9つ これらを見て自分の心に何か触れるものがあった人は、本書を手に取るべき 時代が変われば、生き方も変わる そもそも、体力のある若いうちにめいいっぱい働いてお金を貯め、定年退職後にゆっくりとそのお金を使う、という従来型の生涯設計自体、仕事にか

【本】「物価とは何か」(渡辺努著、講談社)【経済】

読んだ本のレビュー ★★★★★(星5)〜★(星1)で評価 元日銀勤務で現在はマクロ経済学の大学教授である筆者が、物価理論について一般人を対象に解説する本 価格の硬直性、流動性の罠、フィッシャー効果等々、どこかで聞いたが中々難しい専門用語も丁寧に説明してくれる また、なぜ日本だけ長期デフレにはまり脱却できないのか、アベノミクス以降の異次元の金融緩和やマイナス金利の意味効果、なぜ安倍総理が日銀は政府の子会社と言ったのか等々、日頃ニュースで接するような話題についても筆者のよって

【本】「まちづくり幻想 地域再生はなぜこれほど失敗するのか」(木下斉、SB新書)【地方再生】

読んだ本のレビュー ★★★★★(星5)〜★(星1)で評価 筆者をYouTubeで見かけて、その主張に賛同 そこで本書を読んでみた 「善意の事業ほど失敗する!」 裏表紙の記載がまさに的を射ている 工業団地、リゾート開発、最近気になるのはいわゆるコンパクトシティ 日本の地域再生事業で、悪意を持って金儲けだけのためにされることは少ないであろう しかし、なぜか失敗してしまう 本書は、その失敗の原因とも言うべき「まちづくり幻想」を指摘し、それに立ち向かう方法論を示している コロ

【本】「経済評論家の父から息子への手紙:お金と人生と幸せについて」(山崎元著、Gakken)【ほったらかし投資】

読んだ本のレビュー ★★★★★(星5)〜★(星1)で評価 「ほったらかし投資術」(山崎元・水瀬ケンイチ著、朝日新書)を読後、YouTubeで見かけて、その考え方生き方に共感していた山崎元さんの遺作 副題に「お金と人生と幸せについて」とあるように、お金を前提とした生き方(たくさん儲けようという話ではなく)から始まり、最後には、筆者の考える幸福論へと続く これからの働き方 大金を稼ぐかどうかは自由だが、お金を稼ぐ上で不利な側に回らないことが重要だと 従来型の安定した職で出

【本】「生成AIで世界はこう変わる」(今井翔太著、SB新書)【AI】

読んだ本のレビュー ★★★★★(星5)〜★(星1)で評価 本書執筆時点は、2023年11月とあるので、 OpenAI社の言語生成AIであるChatGPT4はすでに登場している しかし、その後に(2024年7月時点)、ChatGPTは4oとなりマルチモーダルを実装し、Googleもそれに負けじとGeminiを発表したりと、AI分野はまさに日進月歩 したがって、AIの最新情報を追うには書籍では不十分であるが、プログラミングなどできないAI素人の我々にとっては、東大大学院に所属す