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きっと大丈夫、だから信じて。

いろんなことが不安だった。
目の前のことも、少し先のことも、これからしようとしてることも。

その不安を自分で処理しきれなくて、いつもみたいに「大丈夫」って言ってあげられなくて、一回吐き出したのに、いろんな気持ちが高まって週末も泣いちゃった。

でもね、泣けてよかったな。いつの間にか誰かの前で弱さを見せられるようになってたことが少し嬉しくもあったの。

独りで泣いて少しスッキリはしても、苦しさは抱えたままなの知ってるから。

けど弱さを出せるようになっても甘える限度は自分の中で作るようにしてて、だから帰りはいつも通りひとりで歩いてみたんだよね。

そうやって人とのバランスも取らないと、きっと私はちょっとだけ強くいるってことができなくなる。今週は弱々だったから特にそう。

もう溢れちゃったらどうしようもなくて、そういう時はいっぱい甘えさせてもらったけどね、これはちょっと変に甘えすぎちゃったなぁって瞬間もあるの。そこは一歩引いてみるべきだったなってちょっと反省。

年上いっぱいの環境なの、今のわたしにとってはすごくすごくありがたい。ありがたいからこそ、お互いが居やすい距離感と環境はちゃんと守りたいな。

目の前のことはやっぱりコモビのことで。
土曜日ね、全然集中できなかった。場にも入り込めなくて、空間としては楽しいはずなのに、どうしても楽しめなくて、もっとこうすればよかったああすればよかった、あそこ間違えちゃった上手くいかなかったが溢れて、全体としても、悔しい仕上がりで、みんなのシェアも聞いてたら少し経ってからもう我慢できなくなちゃって涙止まんなくなっちゃったの。

でも、ずっと隣に居てくれた2人がいて、そのあとすごく気にかけてくれた人が居て、すごくすごく助けてもらった。きっと他にもたくさん心配かけちゃった人いたと思うし、今日の朝もたくさん声かけてもらったの。

わたし独りじゃない。すっごくすっごくあったかい仲間がいるってコモビ始まって一番心から感じた。

みんなね、本当にすっごくあったかいの。
底抜けに優しい人がいて、笑わせてくれる人がいて、自分のことじゃないのに泣いてくれて、励ましてくれて、引っ張ってくれる人がいて、弱さを見せてくれる人がいて、みんなたくさん抱きしめてくれる。

今朝ね、グループLINEで家族の話をしてくれた人がいたの。
すごく助けてもらってる人の1人で、すごくあったかくて、もうほんっとに優しさの集まりみたいな人なんだけどね、それは家族や、いままで関わってきた人たちが同じように暖かかったり、素敵な人たちだからなんだろうなあって思えて、人と人の繋がりをとっても感じた。

わたしが前にも書いてた "世界は繋がってる" って本当にこういうことでね、みんな連鎖しあって生きてるから、それを辿れば世界中に繋がってて、だからみんなにありがとうって思うし、しあわせをたくさん感じて、生きてほしいって思える。

本当は今日これその人に伝えようかなって思ったけど、なんとなく今は言うのやめちゃった。いつもいっぱい話聞いてもらってるけど、今日はその人が話すことのほうが大事な日だったの。わたしにみんなが寄り添ってくれたのと同じように、みんながその人に寄り添ってて、わたしは本当にちょっとしか恩返しできなかったけど、でも今のわたしじゃない方がいいなあってなんとなく感じちゃったんだよね。

まだ知らないことたくさんあるから、またその時が来たら伝えようかなって。
本当は伝えられるうちに伝えた方がいいんだけどね、笑
いまはここに留めておく。


今日はね、嬉しくて泣いた。
昨日は全然楽しめなくて、寂しくて悔しくて悲しくて泣いちゃったけど、今日はすっっごく楽しかった。嬉しかった。

そして、絶対に忘れちゃいけない人たちがいることを思い出した。

シリアの人たち。
初めてわたしに出逢ってくれた人。
そこからたくさんの世界を見せてもらったこと。
たくさん感じさせてくれて、今のわたしを作り上げてくれたこと。

たとえ真っ暗闇になっても、でも絶対その中にしあわせな光が生まれること。

わたしは絶対に忘れちゃいけないし、無視しちゃいけない。忘れない。

いろんな人の顔を思い浮かべたら、また涙出てきた。
たとえどんな武器を握っていても、それが目に見えるものでなくても、どれだけ誰かを傷つけても、周りから非難されても、その人のことを大切に想う人がいる。

どうしてそうなったのか、見えていないところに何があるのか、何を感じていたのか、それを無視したくない。

そう心から想い直したの。

お互いのいろんな弱さを見せられたら、きっともっと強いチームになる。


きっとね、人っていつまでも無条件に愛されていたいんだと思うの。無条件に大丈夫って言ってもらいたい、抱きしめてもらいたい。でも、いまこの社会は愛情不足。

本当はコモビみたいな関係性がみんな欲しいんじゃないかなって。
でも外の世界でそれを作るのは難しい。

これを暑苦しいとか、うざい気持ち悪いって感じる人や時もきっといると思う、あると思う。

でも、一生のうちのどこかでこんな温度感や空間に触れたら、溢れ出てくるものがあったりするのかなってね。

だから音楽はなくならない。歌も、踊りもなくならないの。

いまこの時間は、わたしがこれから生きていく糧になる。
絶対にコモンビートはわたしの中で大切で、忘れられなくて、かけがえのないものになる。

どんなふうに歳を重ねていくのか分からないけどでもわたしは生きたい道を生きるの。
そこには楽しみなこともあるけど、不安なことだってたくさんある。やりたいって言う気持ちと願いは何よりも大切だけどね、でも甘いなって自分で思うこともたくさんある。
そこがこの1週間すごくすごく不安だった。覚悟が全然できなかった。
いつもみたいに自分で自分のこと立て直せなかった。

でもコーチングスクールでそれを吐き出して、ぐっちさんと、みんなが聴いてくれて、はぐくむのスポットライトが自分に当たって、泣いちゃった。それは自分の感情をみんなに伝えられた安心感とか、聴いてもらえたことの嬉しさとか、最近はできてなかった、自分の中の不安をやっと自分で受け止めてあげられたことの安堵とか、そんな涙だったかなって今は思う。

覚悟をする、覚悟ができた。また前を向けたの。

わたしね、居場所づくりの目標を諦めたことなんて一度もなかったなって、話てて気づいた。わたしには、すごくすごく大きな気づきだったの。
いつになるか分からないし、本当はできることならそんなことしなくてもいい世界がいい。でも、これだけ人がいるんだもん。絶対に必要なの。

これはビジネスじゃない。わたしの生き方。

だから、自分を信じてあげようって。

きょうだい児の、特有の悩みだってそれはある。
当たり前のように、一生付き合っていくんだと思う。

自分だけの未来の話じゃないから、不安になる時もたくさんあるの。これまでもそうだし、きっとこれからも。でもね、それに左右はされすぎないよ。
あの子の人生だし、わたしの人生。

混ざり合うことはあっても、一緒にはなれないから。


たくさんの人に生かしてもらってる。
直接関わってくれてる人ももちろんだけど、会ったことも見たこともない人にだって生かしてもらってる。面識なんてない人の方が多い。

そしてわたしもそのサイクルの中にいるの。みんないるの。

だから明日も明後日も、その先も生きていける。

わたしも、あなたも、きっと大丈夫、大丈夫。だからどうか信じてね。


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