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【超実践編】最新の認知心理学が証明した、間違った勉強法、正しい勉強法#3【具体的な6つの勉強法】

こんにちは、メンタリストの清水陽介(@smzyuskmental)です。


今回も前回に引き続き、こちらの『使える脳の鍛え方』について解説して参ります。


ちなみに、前回はこちらです。

『間違った勉強、正しい勉強1』

『間違った勉強、正しい勉強2』


とりあえず、前回までをザッとおさらいしますと、

”集中学習”と”再読”はほぼ無意味!

一番効率のいい勉強法はテスト形式の”想起練習”

"望ましい困難"が伴う勉強をしよう。テストはヒントが少なくて難しい方が記憶に残る。


という感じでした。まぁ要するに、「ほとんどの人は集中すればいいって思ってるけど、大事なのは”思い出すのに苦労するテスト”をすることだよ」って感じに押さえておけばオッケーです。

かくいう僕も、毎回noteを書くときは、本を見ないで頑張って思い出しながら書いてます。これで記憶にバッチリ定着するわけです。


で、ぶっちゃけ、ここまで知っていればだいぶ賢くなっているわけですが、さらに勉強の効率を上げるためのコツがいくつかあります。というわけで今回は、このへんを踏まえた上で、「じゃあ、実際にどういう勉強が効果的なの?」どうやって実践に落とし込んだらいいの?」っていう話を、具体的な例を交えながら解説して参ります。

合計で6つの学習法を紹介しますので、それぞれに合った形で実践に落としてくださいな。

特に、最後の2つさえ覚えておけば、どんな知識でもカンタンに身につくようになりますので、これだけは絶対に覚えて帰ってください。


ちなみにですが、今回紹介するテクニックは、勉強だけでなく、スポーツの技術や恋愛テクニックなど、技術の習得全般に応用が利くものです。まぁとにかく、これらを応用するとデキる奴になれます。是非覚えてください。

それではGO。



効果的な勉強法①
『想起練習』

これは#1からずっと解説しているので大丈夫ですね。要するに、「小テスト形式で勉強しましょう」という話です。様々な科学的な研究によって、テスト形式が最も強く記憶に残るということが分かっています。

そんなわけで、僕は覚えたいことがあったら、とにかくif then形式で小テスト化しています。僕の実際にやっている例を挙げてみますと、


・本の内容を覚えたい場合は、読み直す前に、目次を見て内容を解説して見る

・授業が終わったら、何も見ずにその授業の内容を思い出してみる

・ノートを取ったら、同時に小テストも作る(〇〇とは?的な)

・確実に覚えたいことがあったら、即、


reminDO』にぶち込む


などなど。各自、考えてみてください。


効果的な勉強法②
『間隔練習』

勉強の効率を上げるためのコツの一つが、「間隔練習」。これは何かというと、短期間に詰め込む「集中学習」の逆で、「勉強と勉強の間を一定時間空けて複数回勉強すること」です。もっとカンタンにいうと、「忘れた頃に思い出す練習をしましょう」ということです。


たとえば、本の内容を覚えたい場合、普通だったら本を読んだ後にすぐ復習するところを、そこをあえて30分くらい経ってから思い出すようにする、という感じですね。これを「間隔練習」と言います。


「え、30分も経ったら忘れちゃうじゃん」って思う方もいるかと思いますが、違うんです。この「忘れた頃に思い出すこと」がめちゃくちゃ重要なんです。つまり、勉強してからの間隔が空くほど、”望ましい困難”が起きるので、その結果、間隔練習は圧倒的に記憶に定着しやすくなるわけです。


これは実際に研究でも証明されていまして、これは38人の外科研修医を対象にした実験。この実験では研修医を2つのグループに分けて、それぞれに同じ研修を4回受けてもらうのですが、グループごとに研修を受けるタイミングが違いまして、こんな感じ。

チーム集中:一日に4つまとめて研修を受ける
(1日に”数学”、”英語”、”社会”、”国語”を全部やるイメージ)

チーム間隔:1週間に1種類ずつ、4回に分けて受ける
(今週は”数学”、来週は”英語”みたいなイメージ)


で、この研修が全て終わってから1ヶ月後、講義の内容をどれだけ覚えていたかを確認する実習テストを受けてもらいます。つまり、まとめて勉強する”集中学習”か、あえて間隔をあけて勉強する”間隔学習”のどちらが長期記憶に残るかを調べたわけです。するとその結果はというと、


・手術時間、手際の良さ、生きたラットの大動脈再接合の成功率など、全ての項目において、1週間に1種類ずつ勉強したグループ(チーム間隔)の方が、成績が大きく優秀だった!

という感じ。


つまり、間隔が開くことによって、毎回「あれ、この間のやつ、なに勉強したんだっけ」と、”忘れた頃に思い出す”必要がありますよね。この忘れた頃に思い出す作業が”望ましい困難”になるので、学んだことが長期記憶に残りやすくなるというわけです。


というわけで、「間隔をあけて復習しましょうね」って話なわけですが、これを実践に落とし込むとすると、以下のような感じです。


・毎日勉強するよりも、日にちを空けて勉強してみる。たとえば、月曜に勉強したら、火曜は休みで、水曜にもう一度勉強する。

・1ヶ月くらい前に読んだ本の内容を、中身を見ずに思い出してみる

・週末に1回、もしくは月末に1回、「今月勉強したことを思い出す選手権」を開催する

・本を読み終わったら、その日から1週間後にリマインダーを設定。1週間後、通知が来たら内容を思い出す


などなど。



効果的な勉強法③
『交互練習』

小テストの効率を上げるためのコツの一つは「交互練習」です。これはなにかっていうと、「2種類以上の科目や技術を交互に学ぶこと」。たとえば、「数学の問題を1問解いたら、次は英語の問題でその次は昨日読んだ本の小テスト!」みたいなイメージですね。これを「交互学習」と言います。

つまり、教科ごとにまとめて時間をとって勉強するのではなく、たくさんの教科が交互に出題されるようにすると、圧倒的に記憶に残ります。


で、「なんでゴチャ混ぜがいいの?全然覚えなそうだけど」という感じなのですが、なぜ交互練習が効果的かというと、「判断力が身につくから」です。というのも、教科ごとに勉強してしまうと問題を予測できてしまうので問題を解くのが楽になってしまうんですよね。

たとえば、数学の練習問題を解くときに、その問題が「大問2:3次関数の問題」と、何についての問題かが分かっていたら、あとは3次関数の公式を当てはめるだけなので楽ですよね。ところが、いきなりヒントもなしに「(x+3)2=4x+57」って数式がドーン!と現れたら、結構難しいですよね(笑)。「え、なんの公式使えば解けるんだ?」みたいな。

そして、僕らが私生活で問題を解決するときって「これを使えば解けるよ!」と誰かが教えてくれるわけではないですよね。自分の頭でそのときに必要そうな知識を引っ張って応用する必要があるわけです。

つまり、いろんなジャンルが交互に飛んでくることで、「これはなにを使ったら解けるんだ?」と毎回考える必要がありますよね。その結果、実際に問題が出た時に「あ、これは3次関数を使えば解けそうだな」という”判断力”が付くわけです。交互に問題を解くことが、”望ましい困難”になっているわけです。


もちろん、これも研究で証明されております。これは2007年にローラーさんという学者が行った実験なのですが、この実験では学生を2つのグループに分けて、4つの立体の体積(三角柱、回転楕円形、球錐、半円錐の4つ)の求め方を教えます。で、そのあとに練習問題を解いてもらうのですが、2つのグループの違いはこんな感じ。

チームA:立体ごとに問題を解く
(三角柱の問題を4問やって、回転楕円形を4問やって、みたいな”集中学習”)

チームB:順不同に出題される問題を解く
(毎回どの立体の問題かはわからない。”交互学習”)

要するに、勉強した直後に”集中学習”VS”交互学習”をやってみたわけですね。すると、その結果が

・立体ごとに問題を解いたチームA(集中学習)の方が、点数が高かった!
(正答率は、集中学習:89% 交互学習:60%)

こんな感じ。

これをみると「え、集中学習の方が点数高いじゃん?」って感じなのですが、ポイントは、この練習問題は「勉強した直後に受けたテストだった」ということ。

この実験では、このさらに1週間後に同様のテストを受けてもらいます。つまり、「長期記憶だとどうなん?」ってことを調べてみたわけです。で、その結果はこんな感じ。

・1週間後のテストでは、交互学習の方が圧倒的に成績が良かった!!
(集中学習グループ:20%  交互学習グループ:”63%”)

これ結構おどろきですよね。最初はいい調子だった集中学習ですが、なんと1週間経っただけでほとんどの内容を忘れてしまったわけです。対して交互学習は、最初こそ伸び悩むものの、長期記憶への残りやすさでいうと圧倒的に勝利していたというわけです。

つまり、これらから何が言えるかといいますと、集中学習は短期的には結果が出るので、「覚えた気になってしまう」んです。ところが、実際に効果がある交互学習は「すぐに効果が実感できない」から、多くの人はこれをやらないんです。

たとえばよくありがちなのが、「まずは数学を完璧にして、それから英語!」みたいに1つの科目ごとに勉強しちゃう人いますよね。感覚的には効率的っぽいですが、実はあれは非効率だっわけです。実際に効果のある学習は、我々の感覚とは異なる、というのが大事なポイントです。


というわけで、知識を覚えたり、技術を体に覚えさせたい場合は、なるべく問題がランダムかつ交互に問題が出題されるようにしましょう。

実践に落とし込むとすると、


・野球のバッティングの練習をするなら、「フォークを10球やって、カーブを10球。」とするのではなく、「フォークもカーブもストレートもランダムに飛んでくる」ように練習

・ゴルフなら、パターを1球打って、次にドライバー1本打って、みたいな

・全ての教科の小テストを暗記カードに作って、その暗記カードを机の上に全部バラバラにして、適当に手にとった問題を解いてみる

・目をつぶって手に取った本から適当に1ページ開いて、1秒だけ見て、内容を思い出す。終わったら次の本。


あたりがパッと思いつくところですかねぇ。

いい感じの方法があったら教えてください。笑



効果的な勉強法④
『多様練習』

多様練習とはなにかというと、「強度や難易度を変えながら行う練習」のことです。

たとえば、これは面白い実験がありまして、この実験では8歳の児童たちに玉入れの練習をさせます。で、毎度のごとく2つのグループに分けます。

チーム集中学習:90センチ離れたところから投げる練習をする

チーム多様練習:60センチ離れたところから投げる練習、120センチ離れたところから投げる練習、両方の練習をしてもらう

で、この12週間後、「”90センチ”離れたところから投げる玉入れテスト」をしてもらいます。普通に考えたら、テストと同じ距離で練習した方がうまくいく感じがするじゃないですか。ところが、実際の結果はというと、

・圧倒的にうまくできたのは、ずっと90センチで練習した児童”ではなく”、60センチと120センチで練習したグループ(多様練習)だった。

という感じだったんですね。これって結構不思議ですよね。つまり、実際のテストと違う難易度で練習した方が、実際に技術を習得してしまったわけです。


で、なぜ多様練習が効果的なのかって話ですが、これは「適応力がつくから」です。つまり、一つのパターンで練習を続けるよりも、いろんなパターンの練習を行うことによって、より実践的な柔軟性が身につくということです。


たとえば、「本能寺の変は、1582年に行われた」ということを覚えたい場合。

これを覚えようとして、「本能寺の変は、〇〇年に行われた」という小テストだけを繰り返し受けてると、「”本能寺の変”を見たら→”1582年”が浮かぶ練習」にはなっても、「”1582年”を見たら→”本能寺の変”が浮かぶ練習」にはならないわけです。〇〇の中身を思い出してるだけですからね。

ところが、「本能寺の変は、〇〇年に行われた」だけでなく、「織田信長が1582年に襲われた事件は?」という問題も解ければ、”本能寺の変”と、”織田信長”と、”1582年”の3つが、どの方向からも結びつきますよね。

つまり、このようにいろんなパターンで練習をすることで理解が深まり、記憶に強く残るわけです。


というわけで、同じことを勉強するにしても「強度や難易度に変化をつけた”多様練習”」を取り入れてみましょう。

実践的には、


・一つの問題集ばかり解くのではなく、いろんな問題集から問題を引っ張ってくる

・同じ問題でも、出題方法を変える(本能寺のやつ的な)

・バッティングの練習をするなら、さっきの”交互練習”と合わせて、「カーブかストレートかもわからないし、球速も全てランダムに飛んでくる」。むしろ、バットの重さや環境も変えてみる


的なイメージです。


効果的な勉強法⑤
『生成練習』

今までは「小テストの方法」についてだったのですが、”生成練習”は少しだけ違いまして、「答えや解き方を教わる前に、自力で答えを生み出す」という勉強法。

たとえば、「講義のレジュメが配られたら、先生が説明を始める前にいきなり空欄を埋めてみる」みたいな感じですね。このように、答えを知らない状態で内容を推察することを「生成練習」と言い、これによって記憶に強く残ります。


で、こういうことを言うと、「いや、答えも解き方もわからないのにいくら考えても、当てれるわけがないんだから、答えを聞く前に考えても意味ないでしょ」という人がたまにいるのですが、違うんです。答えが分からない状態で考えるからこそ、記憶の定着を助けてくれるんです


なんで?って話だと思うのですが、これは「たとえ答えが浮かばないとしても、答えを想像する過程で、すでに持っている記憶から関連する情報を引き出してくることによって、学びが足りない部分との繋がりや、関連知識との繋がりが強化されるから」であります。


すんごい難しい感じに言ってしまったのでわかりやすく言いますと、たとえば、「Q:別名『ありの実』と呼ばれる果物はなに?」という問題を出されたとしましょう。

すると、とりあえず可能性のありそうな果物を想像しますよね。「え、ありってアリ?だとしたら、黒いつぶみたいな?いや、それとも、アリが好きな甘いもの?でもそれだと数が多すぎるよなぁ」みたいな感じに、色んな記憶のルートを辿って答えを探すと思います。(んで、ちなみに答えは「梨」です。”無し”を連想して縁起が悪いからどうのこうの)。

そして、今のように答えがわかった瞬間、急にスッキリしますよね。このときに、前回お話しした「記憶の再統合」が起きるわけです。つまり、いきなり答えを見るのではなく、まずは自分の頭で考えてみることによって、その時の思考回路と問題の答えが結びつくので、記憶に強く定着するってわけです。

「あ〜!なるほどね!!これはそういうことだったのか!」って思ったものってなかなか忘れなかった経験があると思うのですが、それはこの”生成練習”になっていたからだったわけですね。


というわけで、何かを勉強する時には、まず最初に内容を予想してみるクセをつけましょう。1回でも答えを知ってしまうと、2度と生成練習ができなくなってしまうので、「答えを一回予想してみる」っていう習慣をつけることが非常に重要です。


生成練習を実践に落とし込むと、

本を読み始める前に、目次を見て中身を推察してみる

・講義が始まったら、先生よりも先に自分なりの答えをノートに書いてみる

・分からないことを人に聞こうとしたら、まずは一回自分で答えを考えてみて、教えてもらったら答え合わせをする

・単語の意味を調べる前に、1回ガチで意味を予想してみる

などなど。



効果的な勉強法⑥
『精緻化』

効果的な勉強法の6つ目は『精緻化』。最後に持ってきましたが、知識を本当の意味で身につけるためには、この精緻化がめちゃめちゃ重要です。精緻化とはなにかというと、「新しい教材に自分なりの意味づけや解釈を見つけること」です。

もっとカンタンにいうと、「自分の頭の中で噛み砕いて落とし込む」という感じ。何度も言いますが、これがめちゃくちゃ大事です。


たとえば、

「自分の言葉で説明してみる」

「誰かに教えてみる」

「実生活でどう使えるか考える」

「なにかに例えてみる」

「すでに知っている知識と関連づける」

などなど。

要するに、自分の言葉で言い直したり、例えの表現を見つけることで、本当の意味で知識を理解するための作業が、「精緻化」です。


実際に、ある研究によりますと、

黒板をそのまま写した範囲よりも、自分の言葉で書き直した範囲の方が、明らかに成績が良くなった(5段階評価で0.5)

ということもわかっております。

要するに、自分の言葉で書き直すということは、「えっと、これこれこうだから、」というように、一度自分の頭の中で噛み砕く必要がありますよね。そして噛み砕く事によって「なるほど、こういう事だったのね。」と理解も深まって、記憶にしっかりと定着してくれるわけです。

逆に言えば、自分の言葉で説明できない知識は、本当の意味で理解できていないってことでもあります。本を読んだり、誰かになにかを教わった時は、必ず「自分の言葉に直すクセ」を付けましょう。



まとめ

というわけで、今回は超実践的な6つの勉強法を解説いたしました。

6つともちゃんと覚えていますでしょうか。正確に思い出せなくてもいいので、お時間があれば”今ここで”、

「6つの技術とはなにか?」

「その技術は具体的にどういう練習か?」

「たとえば?」

と、思い出してみてください。

めんどくさいかもしれませんが、ここで「想起練習」をする事で確実に記憶に残る感じが分かると思います。

答えが思い出せなくても、限界まで答えを見ないで頑張るのが大事です。


(ちゃんと読み飛ばさないで思い出してくださいね!笑)



それでは、答え合わせと一緒に、最後にまとめますと、

効果的な6つの学習方法

①『想起練習』
テキストを読み直すのではなく、テスト形式で思い出す練習をしよう。

②『間隔練習』
覚えてすぐに復習するのではなく、あえて忘れた頃に思い出すようにする。

③『交互練習』
同じ教科を一気に勉強するのではなく、いろんなジャンルの問題を混ぜて勉強する。

④『多様練習』
いつも同じパターンの問題を解くのではなく、出題方法や難易度を変えながら練習する。

⑤『生成練習』
なにか知識を得る時、答えをいきなり見るのではなく、まずは自分の頭で答えを考えてみる。

⑥『精緻化』
なにか知識を得たら、そのままにするのではなく、自分の言葉に言い換えたり、他の物事にたとえてみる。


という感じでした。

毎度言っておりますように、知識は実践で使えなければ意味がありません。せっかく勉強したことは覚えて帰ってくださいね。

それでは、最後までお読み頂き、ありがとうございました。


p.s.

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(1記事10時間は掛かるのでモチベ必須)

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