見出し画像

始まりは、「iPhoneをホームステレオとして使いたい。」

まだiTunesが登場する前、Macユーザーだった私は仕事の合間に、手持ちのiBookに取り込んだCDをMP3で聞いていました。

iPodが登場すると、しばし様子をみてから、4thの世代で細部の設計が洗練されたので、その製品バランスが気に入って手に入れました。iPodを手に入れてiTunesでCDをデータリッピングして、往時のウォークマンを愛でたように、お気に入りの音楽を楽しんでいました。(クイックホイールの操作感が最高に秀逸でした。)

当時は、まだ自宅のステレオコンポも現役で、iBookとコンポは併用してました。大きな音で楽しむのはコンポ、外で聞くのはiPodと、ポータブルプレーヤーとしてデータ音源を扱ってました。

さて、次にiPhoneが登場しますが4sで購入。メーカーの現場を経験していると、初期生産ロットは不具合がでるのが身に染みてて、どうしてもいの一番に手を出せません。

特にAppleは毎度生煮えの製品を出すし、初登場の場合は不具合も多く、おまけにアメ〜リカンなアフターサービスでカンに触ることも多々ありますからね。

iPhoneは、小さな躯体の割にマイクロサイズのスピーカーでもちょっと感心する音を出します。そこは流石のAppleと思いつつ、でもやっぱりステレオスピーカーの音質には敵いませんでした。

画像1

サスティナブルな製品開発に取り組むデザイナー仲間と、エコ商品を開発した時に、木製スマホスピーカーの開発に関わりました。

当時巷でiPhone用スピーカーが持て囃されました。今でも新機種がでると、雨後の筍さながら専用品が登場しますね。この時はそろそろiPadが登場する少し前なのですが、まだiPadには関心が低くiPhoneが話題なご時世なので自分でも何か考えいと思案し始めます。すると有り体ですがスタンドとかスピーカーとかに目が入ってしまいますよね。

「スキ」と「フォロー」して頂けると励みになります。お読みくださりありがとうございます。

※top画像はソフトセル建築都市環境研究所/齋藤繁一さん作[東京音景]
 パッケージデザイン/スマイルデザイン

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?