![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/94070431/rectangle_large_type_2_16a23033e27dd032f6ab84829f57a807.jpg?width=1200)
【表情筋】細かいけど実は連続的!
表情筋は、顔の表面の浅いところにある、表情を作る筋肉です。
解剖学的には、この表情筋は『皮筋』という分類になります。
皮膚の筋と書いて『皮筋』。筋肉の両端または一端が皮膚についている筋を『皮筋』と言います。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/94070446/picture_pc_1b16764eafd4bc1c9c6ee7dd41ca2a5f.png?width=1200)
表情筋は皮膚を引っ張ったり、伸ばしたり、しわを寄せたり、そういった作用で表情を作ることができるわけです。
そしてこの表情筋、細かい名前がついた筋がいっぱいあるのですが、大事なポイントとしては、これらの筋は「個別に完全に独立しているわけではなく、筋束がお互いにかなり連続している」ということなんです。
なので表情筋全体として連続的に広がっているんです。
代表的なものをいくつか見ていきます。
その役割と併せて見ていきましょう。
まず、眼輪筋。目を閉じる作用があります。
そして同様に、口の周りに口輪筋。口を閉じます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/94070475/picture_pc_95a13ba3e3873e34ed807e06c3642409.png?width=1200)
前頭筋。眉毛を上げて額にしわを作ります。
そして頬のところに小頬骨筋と大頬骨筋。こちらは口角を引き上げるような働きがあります。
逆に口角を引き下げるのが、口角下制筋という名前の筋です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/94070488/picture_pc_320052cfb7296264d7a9a1690a87cc26.png?width=1200)
他にも、口角についている笑筋はえくぼを
作る筋です。
以上、表情筋の解剖について、ざっくり解説してみました。
動画はこちら👇
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?