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南イタリアの万年筆ブランド、デルタ復活

『DELTA 2.0』

今風にいえば、今回のデルタの復活は 『DELTA2.0』2017年から2022年の 空白の5年間を経て、新しい形での再出発を世界でもそんな表現をしている国が多いようです。

世界中で愛されたDVコレクションたち。

新しいロゴやブランド・アイコンは時代感を持って移りゆく

今回のデルタ復活では、奇跡的に工場も機材も素材も・・そのままの状態での復活。ものづくりや万年筆のスタイルは変わらないのは、いちデルタ・ファンとしても嬉しいニュース。

南イタリアの太陽を浴びた鮮やかなオレンジの特注レジンも、そのまま

再出発となる今回のタイミング。『DELTA2.0』と言うことで
日本では呼称やロゴの字体などは、時代にあわせてゆくことになります。

左から右へ。ロゴやコレクションの名前の刻印も時代に合わせて変化していきます。

日本再上陸に際しては、「DELTA (デルタ)」から『D-N 』へ。         Delta by Nino marinoーデルタ・バイ・ニノマリノ・・デルタの創業者で今回の再出発でも変わらずブランドの指揮をとる、ニノ・マリノ氏に敬意と感謝の想いを添えています。
そして、世界的なベストセラー・コレクションも『DV』へ。

D-NとDV 新しい刻印は、再出発に際した決意が感じられます。

ブランドの覚悟 デルタ再出発へ

今回のデルタの復活プロジェクトに関わって、ブランドを体現するロゴや呼称、ブランド・アイコンなどは時代感を持って「守り」と「攻め」の姿勢で、新い時代に寄り添っていくことが企業やブランドにも大切なことだと改めて思いました。

キャップ・トップの意匠も時代の流れを感じます。右端は20年前のアイコン。

私自身も、デルタに関わって今年で22年目。生まれた子供が成人式を済ませ
大学を卒業する年月をともに歩んできて・・感慨深くもあり、プレッシャーでもありますがいよいよ来週13日(水)19:00より日本でも本格的にMakuakeで復活のクラウドファンディング・プロジェクトを始めます。
一人でも多くの方々に応援いただければ嬉しいです。

https://www.makuake.com/project/delta_d-n/              (12月11日又は12日には「もうすぐ開始」ページで少しだけご覧いただける予定です。それまではリンク先はご覧いただけません。ご注意ください)


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