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推しぬいを作ってみた【フェルトで練習編】

いわゆる推しぬいと呼ばれている、自作ぬいぐるみを作ってみたので(自分の作業手順整理のために)レポートを記録します。ちなみに不器用な方で、どちらかというと大雑把よりの、縫い物得意かと言われると怪しい初心者が作りました。

参考およびきっかけとなった記事はこちら

参考動画、使用した型紙配布元はこちら

大変参考になりました!
ありがとうございました!!


注意事項および前置き

今回ぬいぐるみを作ることに決めたキャラクターは版権キャラクターですが、公式とは全く関係ない個人が楽しむ範囲で作成しています。
主人公が八人と多いのと、発売されてから数年経過している作品なので、公式からぬいぐるみが出ることはないだろう……と思っています。


今回は練習でセ○アのフェルトを使用したぬいについて記録します。

作成手順(最終結果)

1.型紙印刷
2.型紙用意
3.パーツ確認
4.型取り(切らない)
5.刺繍(顔とか服とか必要なところ)
6.パーツ切り取り
7.縫い合わせるパーツ整理
8.縫い合わせる位置の確認
9.パーツ毎に縫う
10.パーツを縫う

試行錯誤の結果、この順番だとスムーズだと思いました。
詳しいことは上の参考動画を見ていただければと。


試作ぬい(1)


試作その1です。

初めてにしては可愛いと思う

反省点は以下。
・刺繍糸の使い方を調べてから刺繍しよう
→2本取りとかそういうやつは知っていたけど、刺繍糸がまさか4本束になって紡がれていると知らずに6本まとめて針糸に通して刺繍した。

・髪の毛すなわちウィッグを貼り付けるならアイロンを使うと早い
→フェルト用のボンドを使ったんですが、固定に時間がかかるのでせっかちには向かない上に浮いてきてしまう。

・布が足りない
→今回、3枚セットのものと、一番小さくてカラーの多いフェルトから色の近いものを選んだ。黒髪のこの子は髪の毛が多いこともあり、さらには前髪のカーブの試行錯誤をフェルトで行ったため、結構ギリギリになった。

・水に溶けるチャコペンじゃなくてフリクションの方がいいかも
→今回は綿まで詰めて、残るは前髪だけとなったときに、水で濡らしてチャコペンの線を落としました。乾くのに一晩かかりました。

・刺繍位置を手書きした
→刺繍シートを買っていたのに忘れていました。

ちなみに口は口の色の刺繍糸を買い忘れたので、特に付け足さずにそのままにしました。でも可愛いと思う。
口が欲しくなったら、ワッペンタイプの口を付けようかなと思います。


試作ぬい(2)


試作その1の反省点を元に試作その2を縫いました。

フリクションを買い忘れたので、型紙作成→フェルトカット→チャコペンの跡を落とす、という順番に行いました。

お気付きだろうか?この順番が既に悪手であることに……。

思ったより縦に長い

刺繍の工程を忘れています。ハイ。さらに今回は刺繍シートも使ったんですが、こっちでもミスしました。

というわけで反省点は以下。

・刺繍シートには図面も描く
→どこにどう合わせるのか明確にしておく方が楽。

・フリクションで型取りした方が良い(2度目)
→水で溶かすタイプだと乾かす工程で時間がかかる(どのみち刺繍シートは水で溶かす必要があり、濡らすことにはなるので、諦めて水で溶かすタイプでも統一するのもいいかも)

・型を切り取る前に刺繍をする
→ぎりぎり刺繍の枠に収まったので無理やり縫いましたけど……刺繍を先にした方がいい……。

・刺繍シートの糊をなめてはいけない
→写真を見ての通り、揉み洗いしたものの、結構のりが残ってました……。洗えるフェルトなのでもう一度洗って様子を見てみます。
これはフェルトだからなのか、安いものだからなのかわからないのですが、刺繍シートを使ったフェルトは使わないフェルトと比べて表面がざらざらになってしまいました。糊を洗い落とせば同じようになるのか分かりませんが、注意が必要だなと思いました。


総制作時間は4〜5時間です。型取り30分〜1時間、切り取ったり仮縫いなどを含めた縫い作業に1時間30分〜2時間かけました。
※乾かす工程ではどちらも扇風機の風を直接当てて7〜12時間近くかかりました。綿を詰めると最低半日〜1日かかります。夜間に干したので時間がかかりましたが、昼間だともう少し早く乾くかも?


並べてみると同じ型の切り取り方と縫い方で違いが出ることがわかります。
型紙を綺麗に切り取ること、わを取る時もう少し丁寧にすることなどなど気をつけるポイントがわかったので練習してよかったです。

この後、剣山にしました


次はセ○アのぬい用カラークロスでボディ全体を作る練習をします。また、ボディ素体にワッペンを貼り付けるタイプのものも買ったので、その記録も付けようかなと思います。


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