弱小サッカーチームに必要なこと
このブログは現在、サッカー指導者をしている主が「日常にあった出来事」や「自分なりの考え方」や「学んだこと」を発信していくものです。
今日はサッカー的な話をします。
昨日のサッカーを経て感じたことです。
▼今日のテーマ
弱いチームが勝つために
前提ですが、この弱いチームのカテゴリーは大体ユース以上くらいだと思っていてください。特に草サッカーチーム。
ジュニアやジュニアユースではまた話が違ってきます。
【マイボールの重要性】
昨日、試合していて全く勝てる気がしませんでした。正直
体力的にしんどかった部分もありますが、主には守備の時間が長すぎました。
ボールをゾーン2に運ぶとコントロールミスやパスミスから奪われ、カウンターを食らうシーンが何度もありました。
これが何回も続き、守備で体力を削られ攻撃にパワーを出せなかったです。
当たり前ですが、マイボールの時間が長い方が味方も自分も休憩できるので、いかに楽する時間帯を作るかだと思います。
では、どうやってマイボールの時間を増やすか。
重要な要素を2つ挙げます。
【緊急のサポート】
1つ目は『緊急のサポート』です。(他のサポートも重要ですが)
常に危険な状況になった時にボールの逃げ道を確保しておくことが非常に大事です。
昨日の試合で一番感じました。
簡単に失ってしまうと全員がしんどいです。
もちろん仕掛けていく中でのボールロストは仕方のない部分もありますが、サポートすれば失わないのにサポートが遅れてロストする場面が多かったです。
緊急のサポートが正確に素早いタイミングで出来れば、攻撃も多少リスクを負って出来ます。
そのためにもセンターバックやボランチの存在は欠かせません。
常にボールに関われるポジションを取り、味方がしんどくなったら自分が逃げ道になるようなポジションを取らなければいけません。
実際、自分もセンターバックでプレーした時は、サイドバックとボランチのサポートを欠かさず常に逃げ道を作るポジションを取っていました。
そのおかげか体力的にもなんとか25分もつようになりました。
【運ぶドリブル】
2つ目は『運ぶドリブル』です。
これは試合の終盤に大事になってきます。
草サッカーレベルなので、最後の方はみんなバテて全然走れなくなります。
なので、ゲーム自体がかなりオープンになります。
前線の選手が戻れない、DFがラインアップ出来ないのでかなり間延びします。
だからこそ、運ぶドリブルが出来ればチーム的にはめっちゃ助かります。
目の前にはかなりスペースがあるのでスピード上げてドリブルすると諦めてくれる選手も多いです。
自分も最後のゲームは運ぶドリブルをとにかくやりました。
もちろん、ロストする時もありましたが、何度かはカウンターが成功しました。
実際、プレーしてみないとわからないものですね。
楽しさと学びが得られたのでまた参加します。
緊急のサポートの重要性
運ぶドリブル
ボランチのむずさ