見出し画像

勝てるワーク「センスの筋トレ」をやってみた①


前田高志さん著書の「勝てるデザイン」。


その巻末には、勝てるワークというものがある。ワークは全て15個ある。このワークを終えたものが真の「勝てるデザイナー」になれる。

前田デザイン室では「勝てるデザイン道場」というプロジェクトが発足した。この勝てるワークをみんなでやろうという取り組みである。


私は、デザイナーではない。デザイナーを目指すわけではないが、デザインのセンスはディレクターとしても絶対に身につけたい。何より、前田デザイン室にいるからにはデザインのセンスを磨かないわけにはいけない。ということで勝てるデザイン道場のワークへ参加することにした。


一つ目のワークは「センスの筋トレ」。色彩センスを身につけるワークである。使う道具は水彩絵具とケント紙など。

一人暮らしをしていて、絵の具なんてないぞ・・・?となった。実家から取り寄せても中学の時の絵の具なんて今では使い物にならないに違いない・・・。私は、前日に絵の具や画材をAmazonや近所のダイソーで揃えた。

後でわかったのだが、筆があまりいいものではなかったらしい。また、売っていなかったので致し方なく代用したが画用紙ではなくケント紙を買った方がいいのかもしれない。絵の具以外の画材をケチってしまったのは反省点である。


30センチの正方形を描き、その中に5センチの正方形を30個描く。そしてその30個の正方形の中に直径4センチの円を描く。

画像1

(コンパスがなかったけどマステの直径が4センチだった。許して☆)

これで、マスメと円を含むと72箇所ある。今回の勝てるワークは、一色も被らせずに全ての箇所に色を塗っていくというものだ。同じ色は使ってはいけない。つまり、絵の具の組み合わせを使って72色生み出す必要がある。もちろん、隣り合う箇所、マス目のバランスも考慮しながら・・・


初めにテーマを決めて、色を塗ることにした。テーマはとりあえず「夏」にした。

私は学生時代、嫌いな科目は「美術」だった。こういった色を作ったり細かいところを塗るという作業が本当に苦手なのだ。でも、久しぶりに絵の具を混ぜて色を塗るということをしたのは楽しかった。混ぜるとどんな色になるだろうか、この色を混ぜたら新しい色に出会えるのではないか。ワクワクする出会いだった。


とりあえず3時間半くらいかけてとりあえず完成させることはできた。できたのはこちら。

画像2


うん。ちょっと雑すぎる。

まずとりあえずやってみる姿勢が大事だ!となったが、反省点はたくさんあった。

反省点①
あまりテーマを意識して色を作ることができなかった。というか、色を作るだけで精一杯だった。とりあえず72色と隣り合う色のバランスしか考えることができなかった。

反省点②
色を塗るのが雑すぎる。遠目から見てもガタガタである。画用紙の円を作るところから始まっているのだ。1枚目はガタガタに作ってしまっていたので2枚目からは改善していきたい。


3枚終わってからnoteを書こうと思ったが、気が遠くなりそうだったので毎回しっかりと反省を記録することにした。次回はテーマを意識した色の作成、面相筆を用いてしっかりと縁取りを行いたい。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?