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アラサーメンヘラ婚活女子が逆プロポーズして結婚した話(3)マッチング

さて、自己紹介も済んだところで、さっそくマッチングについて書いていこうと思います。

が、その前に、さば男君とのマッチングについてお話しする前に、私が登録していたアプリ検索に設定していた条件を書いておきます。

①さば子とさば男君とマッチングしたアプリは

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【ゼクシィ縁結び】

多くの婚活アプリでは女性が無料で利用できることがほとんどですが、この【ゼクシィ縁結び】では、相手とのマッチング後に、メッセージのやりとりをする為には男女共に有料会員となる必要があります。

※似た名前のサービスに、ゼクシィ縁結びエージェントがありますが、こちらはコーディネーター(仲介人)が入る結婚相談所要素が強いもので、ゼクシィ縁結びとは別のサービスです。

ゼクシィ縁結びは、金額も他のアプリよりも若干お高め(1ヶ月プラン月額4378円、他割引プランあり)で、その敷居の高さから、登録者数も少なめではありますが、その分、他の婚活アプリよりも本気度が強いユーザーが揃っている印象を受けました。
(さば子はゼクシィ縁結び以外にも、pairs、omiai、with、タップルなども並行して使っていましたが、相手の本気度が読めない分、マッチングしても効率のいいやり取りにはなりませんでした。)

ちなみに、さば子がゼクシィ縁結びを実際に使っていた期間は4ヶ月間でした。


②アプリでの検索条件

次にアプリでの検索条件についてです。これはゼクシィ縁結びでも他のアプリでも同じような条件にしていました。

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私自身、長距離移動は苦ではないタイプなので居住地は関東隣県に設定しました。

年齢は可能性を広げる為にも幅を持たせて設定しましたが、子どもを大学まで通わせることを考えると、相手の定年までに子供の大学の学費を払い終えていたかったので、

60歳(パートナーの定年)-22歳(子どもの大学卒業年齢)=38歳

という雑な計算のもと、38歳という年齢を一つの上限の目安として検索にかけました。

その他で重視していたのは、大卒以上であること結婚の意思がハッキリしていることでした。

特に必須ではない条件に関しては、設定を甘くするなどして検索を繰り返し、なるべく条件に合いそうな人の見落としがないように気を付けました。

そんな条件検索の末にヒットした男性の一人がさば男君でした。
(ゼクシィ縁結び自体、登録人数が他のアプリと比べて多くはないので、私の設定した条件に当てはまる人はそこまで多くはなく、全員のプロフィールをしっかりチェックすることができました。)


③いざ、さば男君とのマッチング

登場人物の紹介でも書きましたが、私がさば男君のプロフィール写真を見た第一印象は「ああ、この人モテそうだな」でした。

プロフィールの文章も誠実で優しそうな印象で、仕事や趣味、結婚観にも難がなく、煙草も吸わない、お酒も飲まない、一人暮らしで、おまけに三男。
婚活市場で言えば間違いなく超優良物件

正直「何故こんなに条件の良い人がマッチングアプリに?」と疑問に思いました。

既に半年間の婚活生活を経験し、精神的に疲弊しきっていたさば子は「これだけいい条件なのに独身なんて、もしかして相当なヤバい人なのでは?」(失礼)と心配になる程でした。

どうせマッチングしないだろうと思いましたが(既に慣れていた)、顔がどストライクだったので、ダメ元で「いいね」を押しました。

意外にも、程なくしてマッチングが成立。

こうして、私とさば男君とのやり取りがスタートしました。


④さば男君とのやり取り

こうして無事マッチングが成立した訳ですが、さば子の中では、さば男君に対して「優良物件なのに結婚してないヤバい人(でも顔はタイプ)」というイメージが依然としてあり、失礼ながらめちゃくちゃ警戒していました。

しかし、そんなさば子の過度な心配を他所に、やり取りを通して知るさば男君はびっくりするほど人で、イメージは180度変わっていきました。

まず嬉しかったのが、無難になりがちな最初のメッセージで、さば子がプロフィールで欲しいものとして挙げていた図鑑について「僕、その図鑑持ってますよ!」と触れてくれたことでした。

(地球博物学大図鑑。内容は素晴らしいんだけど、めちゃくちゃ分厚くて、ちょっと高価。)

こんなマイナーな図鑑について、絶対誰からも触れられないだろうと踏んでプロフィールに書いていだけに、いきなり予想外で、逆にかなりの好印象でした。

その後も図鑑のことで話が盛り上がり、お互いに動物園や水族館に行くことが趣味なこと、映画やアニメが好きなこと等、共通点が多くあることが分かって、マッチング前の勝手な印象とは裏腹に、さば男君の人間性に惹かれていくのが分かりました。

ちなみにメッセージの頻度はお互いに1日1通ずつ、さば子が19時頃に返信すると22時頃返信がある感じでした。(分量は今までやり取りをしていた人と比べると長めで、内容もかなりしっかりしていました。)

さば子はまだこの時点で、複数の方と他アプリやLINEで並行してやりとりをしていたので、やり取りの頻度や、メッセージの内容や分量にストレスを感じなかったのもよかったです。

こうしてさば男君とのメッセージのやり取りは順調に進んでいきました。

が、しかし。

会ってみないことには何も分からない、始まらないのが婚活。

次回は【初対面(デート)編】です。


★マッチング前後における反省★

【アプリ(ゼクシィ縁結び)について】
◎登録料が高いので、婚活に対して本気度の高いユーザーを絞り込めた
◎登録料が高いので、他アプリに比べてヤリモクが少ない(たぶん)
◎年末年始などの割引きサービスを利用するとお得
×他のアプリに比べて高い
×会員数が少ない為、人口が少ない地方での婚活には不向き

【検索・マッチングについて】
◎検索設定はまめに変える(可能性がありそうな会員になるべく目を通す)
◎「いいね」は自分から積極的に送る
×婚活慣れから、マッチング前から相手に先入観を持ち過ぎた

【メッセージについて】
◎相手が返信しやすい内容を心掛ける
◎返信頻度はお互いに苦のないペースを探る
×他アプリと並行していた為、度々返信を放置してしまうことがあった

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