【入社エントリ】介護領域で感じた魅力とデザインの可能性
皆さん、こんにちは。
2024年6月に、エス・エム・エスに入社し、コミュニケーションデザイナーとして働き始めました、黄と申します。
この記事では、私の背景、前職での経験、転職の理由、そしてエス・エム・エスを選んだ理由について紹介します。新しい環境での挑戦と目標を共有させていただきます。
私の背景
私は、中国の広東省深圳市出身で、ハイテク都市として知られる地で育ちました。
中国の大学で英語と視覚伝達デザインを学びました。2020年1月に日本に渡り、日本文化への憧れと、日本のデザインが世界トップクラスであることに魅了され、デザインの勉強を続けることを決意しました。
2023年に日本の美大の大学院課程を修了しました。多様な視点からデザインを学び、幅広い知識とスキルを習得することができました。
前職の経験
実は私、ゲームが大好きで、この情熱を仕事に活かしたいと思い、前職ではゲーム会社でUIUXデザイナーとして働いていました。
具体的には、ゲーム開発用のプラットフォーム、翻訳ツール、カスタマーサポートツールなど、様々なプロジェクトに携わりました。
この仕事から、ゲーム開発や制作に関する多くの知識を学びました。 特にユーザーのニーズを深く理解し、それに応じたデザインを提供することで、ゲームの楽しさをさらに引き出せることにやりがいを感じました。
前職では新卒で入社し、わずか1年の間に会社のコアサービスと多くの主要プロジェクトを担当するチーム内の一人だけのデザイナーとなりました。この役割を通じて、特に多くのことを学び、自己成長を実感しました。
エス・エム・エスを選んだ理由
会社の規模と文化
前職では200人規模の会社で働いていましたが、さらに多くのリソースやプロジェクトに触れる機会があると期待してエス・エム・エスへの入社を決めました。
また、大規模な組織の中で、デザイン部門がどのように機能しているのか、どのように協力して価値を創造しているのかを学びたいと考えています。
さらに、オファー面談の際に、現在の上司である中島さんが私の面接評価、入社後に担当する仕事、私への期待を丁寧にに説明してくれました。とても温かい気持ちになり、安心して入社を決意することができました。
介護業界の魅力
介護業界は私にとって未知の領域ですが、高齢化社会が続く現代において、非常に重要かつ意義のある分野であると感じています。
介護業界は一見すると20代や30代の私たちには遠い存在のように思えるかもしれませんが、実際には私たちの親や自分自身、さらには社会全体の未来に深く関わる社会課題です。だからこそ、この分野でデザインを通じて貢献することに大きな意義を感じています。
特に、介護の現場で直面する課題に対してデザインがどのように貢献できるかを探求することに魅力を感じています。これまでのUIUXデザインの経験を活かし、介護サービスのユーザー体験を向上させることができればと思っています。
介護サービスの利用者やその家族がより良い体験を得られるように、デザインの力でサポートしていきたいと考えています。
これからの目標
デザインスキルの向上
エス・エム・エスでは、コミュニケーションデザイナーとして、UIUXデザインに留まらず、様々なデザインスキルを身につけたいと考えています。
多岐にわたる分野での経験を積むことで、デザインの幅を広げ、より総合的なデザイン力を持つプロフェッショナルになることを目指しています。多様なデザインプロジェクトに携わることで、より多くのクリエイティブな解決策を提供できるようになりたいです。
介護業界の理解と貢献
介護業界が初めての経験なので、たくさんの新しい発見と学びがあることを感じています。
特に介護事業者が直面する問題に対して、デザインの力でどのようにサポートできるかを探求することに強い興味があります。
また、多くのデザイナーとコミュニケーションを取り、成熟したプロダクトの背後にある組織の仕組みを学びたいと思っています。介護業界における問題点や、その解決策を深く理解し、社会に貢献するデザインを実現していきたいです。
終わりに
まだまだ社会人としては経験が浅いですが、この新しい挑戦を通じて、自分自身をさらに成長させ、エス・エム・エスに貢献できるよう努めます。どうぞよろしくお願いいたします。
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