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サインで大騒ぎしないために

自分のサイン、持ってますか?

出版のお知らせを各SNSで行なったとき、コメントに「サインしてね~」なんて言葉がチラホラあったけど、完全に冗談だと思って笑っていたら、なんと本当にサインする機会が!!

先日、箱根旅行にご一緒させていただいた仲良しのお姉さまから「本買うからサインして持ってきてね」と言われ、「サ、サイン…ほんとに!?」と思いながら、宛名+自分の名前+日付を普通に書いて持って行ったら。

もちろん喜んでくださったんだけど、「なんだか普通ね」となり、こういうのはちゃんと考えた方がいい、デザインあるからデザイン系の人に考えてもらった方がいいよとアドバイスいただいた。

「いやいや、そんなサインなんて考えたって、する機会ないし、あってもあと1回くらいだと思いますよー」と言う私に
「サインを考えるからサインをする機会が増えるようになっていくのよ!」とお姉さま。
なるほど。
ちょうどキャラクターデザイナーの友人、多美ちゃんに会う予定があったので、早速「私のサイン考えて」と依頼するといいよーと二つ返事。

絵心がないから難しいのは無理ということだけお伝えして、どんなサインができるんだろうとワクワクしていた2日後、ランチに訪れた芦屋のイタリアン、ボッテガブルーのシェフから「本買ったからあとでサインしてね」と!!!
引き続き現れた友人、おっぱい先生としさんも「サインしてもらおうと思って本持ってきた」と!

まだサインできてないのにどうしよう。
今日、東京に帰るから後日というわけにもいかない。

そこへ、仕事込みでランチに訪れた多美ちゃんファミリー登場。
慌てて走って行って「多美ちゃんシェフがサインしてって言うてはるんやけど、サインまだやんねー??」
そこから、急いでサイン考えてもらって、書き方教えてもらって、ランチ会が完全に「サイン練習会」の様相に。

絵心がなさすぎて、教わった通りに書いたつもりでも、なんか違う。
どれが惜しくて、どれがダメなのかもさっぱりわからない。
多美子師匠のところに持っていくと「思てたんとちがう笑」と言われ、
私の絵心…どこ行った?
というか最初からなかったか…。


もうちょっと書きやすいやつに変えてもらって、食べて練習、食べて練習して、プルプル震えながらなんとか2冊それっぽいサインをすることができた。

サインひとつで、ものすごい大騒ぎ。

でも、すごくいいサインができた!
多美ちゃんほんとありがとう。多美ちゃんの宣伝しときます。


これから出版する予定のある人、いつかは出版したいと思っている人にめっちゃ言いたい。

「今からサイン考えて書く練習しといた方がいいよ! ほんまに!!!」

そんな訳で、サインでもなんでもしますので、よかったら本買ってください。
そしてレビューもぜひお願いします!



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