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フリーランス~何したらいいの?商材選び編~

前回までのお話はこちら


✅フリーランス初めの1歩

フリーランスでまず皆が考えていくのが、
プロダクト(商材)です。
基本的に世の中は2種類で、

  1. 無形商材

  2. 有形商材

から選んでいきます。
1の無形商材ですが、
情報、知識などをブログや記事等で販売していくのをイメージしますよね。
ただアプリやソフトウェア、サービス等も無形商材に当たります。
2の有形商材は車やお酒等手に取って触れるモノが該当します。

ではなぜ、フリーランスの方は無形商材を扱っていくことが多いのか
A,取り組みやすい、コストが掛からないからです。
フリーランスや副業を始めていく方の一番多い例として
スキマ時間で取り組んでいきたい、
本業や子育ての合間にやっていきたい
といった方が多いので取り組みやすさ
ネットで調べて出てきたから
といった動機が多いかと思います。

💸商材選びの重要ポイント💸

  1. 熱い業界だから!

  2. お金になりやすそうだから!

  3. 簡単そうだから!

これらを理由にして商材を選ぶことはお勧めしません!
その理由としては

フリーランスや副業を始めたばかりの人がつまずく
継続性
マネタイズ
がどんな商材でもいいと思って始めると難しいからです。

継続性について
・嫌いな小説を毎日読めますか?
・熱量がないことを毎日取り組めますか?
まずここら辺でつまずきます。
フリーランスになり始めたばかりの人はよく、
商売と同時にメンタルの勉強や向上も図ります。
しかしながら、これらを同時並行で続けていくのは
初めて始めた人には結構しんどいのが正直なところです。
「明日もやらないといけないな」
「今日もがんばるぞ」
といったメンタルを保つのと同時に
商売に対して
「こういう仕組みを作れば」
「こうやってセールスしてみようかな」
というのを掲げていくのは不可能と思っていいでしょう。
だからこそ、参入障壁が低いのに対して稼がず辞めていく人数も多いです。

続けてマネタイズ
・どこで消費者がお金を使うのか
・どこに楽しみを見出すのか
これらを把握してる状態でビジネスをスタートするのと
これから勉強してスタートするのでは大違いです。
「ゲームがとても大好きな人は
ゲームでお金を使いたいと思うポイントを意識せず理解しています。」
「推し活が好きな人は推しにお金を使いたい人の心理が理解できています。」
これを自分が知見の一切ない業界に参入すると
「HPの勉強はしてみたんだけど、どこでお金稼げばいいの?」
「この商材のお客さんってどこにいるの?」
「何を押し出して売ればいいの?」
状態になります。

勿論慣れてくると、どんな商材でも扱えるようになります。
ですがスタートの段階では慣れている業界の商材を扱う
といったことを進めていくといいと思います。
「どんな業界もやったことないから分からないよ・・・」
こういった場合もあるかと思います。


✅商材×リソースで付加価値を作っていく

その場合はこちらの、商材×自分のリソースで商材に付加価値を付けて売りやすく、取り組みやすくしましょう。

例えばHP制作でフリーランスでスタートしたい!
でもHPのつくり方も分からないし、IT業界なんて無縁だったしなあ・・・
こうやって思っていたとしても
作る中身を自分にとって親和性が高いモノを選んでみましょう。

・スポーツが大好き!
ならスポーツに特化したHPを作る練習から
・ママ友とかで集まる機会が多いなあ
ならそのママ友お茶会で選びたくなる喫茶店とか飲食店のHPから

他にも有形制作やってみようかな!
・音楽系の友達が多い!
ライブで使える商品や(リストバンド,タオル)バンドTシャツを作ってみる
・ハンドメイド好きなママさんが多い
ハンドメイドで使える素材の仕入れを安くまとめてできないかな?

とか他にもなんでもいいんです。
自分が商材に熱量を持つのはできたら一番いいと思います。
ただ、難しいのも理解できます。
なら、熱量を持てるモノに商材を入れ込んであげる
といった考え方を持ってみましょう。

好きな商材を扱える、商材を好きになれると
自分としてどういうポイントが売り込みポイントなのか、
どういうところにマーケットが存在するのか
少しずつですが見えてきます。
また、自分の技術や継続力の向上の近道にもなります。


✅まとめ

フリーランスを始めたときにまず最初にぶち当たる壁についての説明でしたが、
言語化していくと、
「フリーランスをしてみたいけど、なにからしたらいいか分からない」
になるのは分かりましたね?
今回の記事では、そういった方向けに
商材を選ぶ方法の一つとして、
商材×リソース(熱量)で選んでいくというのは、今後出てくるマーケやセールスそして今回の継続性において最も重要になります。

今すでに商材をスタートしているからなかなか変えれないという場合も
熱量をもって取り組める方向性にシフトすればいいだけです。
毎日記事を書くのは億劫でも、毎日好きなことについて語るのが苦手な人は少ないです。
物事の取り組むときの目線を工夫してみると、
良い商材が選べる(なんでもいい商材にできる)ようになります。


次回の第三回目は
実際に商材を選んだあとの流れについて説明していきます。


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