my home

おかえりなさいわたし。
こんにちはわたし。

やっと、やっと、やっと、
わたしが戻ってきて、これから生きていく。

思い返すとだいぶしんどかった。
辛かった。

ふとした時に血の気が引き、末端が痺れ、ふらふらして、どうにかなってしまいそうになる。このまま私は倒れてしまう、どうにかなってしまうー。
突然に溢れ出す涙。
突然に罵倒する声。
眠れない日々。
ココロが空っぽで、何も感じない。
ただの容器。

傷つくのが怖くて痛くて、
無意識に誰にどう突かれても痛くないよう
完璧に作り上げた自分。
どんなシチュエーションでも対応できる
ように、何パターンも。
今思うと、守りすぎたねって思う。
私は、大丈夫だよ。
一緒に生きていけるよ。

今までは囲むように守っていたけど、
これからは後ろで見守ろうね。

ーーおそらく、
内在性解離をしていたんだろう。

必要以上に不安になることはない。
必要以上に心配になることはない。
あなたは
自分が思っているより強いから。
でも、
脆いから。
そうゆう時は、
周りにいる私を心配してくれる、大切に想ってくれてる人たちに話して。甘えて。

この期間に
たくさんの人のあたたかさに触れることが
できた。
みんなちゃんとわたしを見ていてくれていて、
わたしを想っていてくれて、受け入れてくれた。愛をくれた。
私が思っているより、恐れていることは
何もなかった。

端的に、
私は〝生きること〟から逃げていた。
傷つくのがこわいがあまりに、
傷つかないために武器に頼りすぎた。
装備を外すことはなかった。
盾も、刀も。
ありがとう。今までありがとう。
でもこれからは、ちゃんと鍛えたわたしで、
必要な時に武器を持ち、生きていくね。

そしてみんなが私に愛をくれたように、
私も愛を与える。
あたたかさが、連鎖していきますように。
ひとがひとを純粋に想う気持ちより、
強くて、
美しくて、
綺麗で、
あたたかいものは
何も代えられない。

優しいから、
何でも受け入れてしまって
汚れてしまったりするけれど、
それで苦しんだりするかもしれないけど、
その美しさはきっと分かる。
そのあたたかさはきっと伝わる。

自分を愛して、信じて、
また会おうね。

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