思い出し書き

ここ数日の記録がすぽっと抜けてしまっていたので、思い出して書いてみることにする。こんなことするのは無茶だ。が経験と思ってやってみる。

5月5日

この日くらいから本格的に履歴書を書いたりし始めた、と思う。わからん。もう少し前から準備はしていたけど、写真とか整理しているので。特に何をするでもなく終わってしまった。おばあちゃんのドリアが美味しかった。

5月6日

Twitterで高校の吹奏楽部のひとつ上の代の目標を書いた紙が、ネタツイというかそういう冷めたやつに使われていて、落胆。というかもはや笑ってしまう。え?みたいな。みんなで熱く頑張っとったのに、それはひとつの思い出やのに、そういうこと言うんや。それがおもろいんや。ふーん、さようなら。みたいな気分になって、大体誰か検討がついているので、もう2度と喋らんぞという気分になる。

そんなんでなんかあんまり気分が乗らなくて、ごはんもあまり食べたくない。というか作るのが大変めんどくさい。ので、ヒラノさんのシチューをご飯にかけて食べる。美味しかった。

みんなで少しレシピ本のミーティング。この時食べていたイカ汁のせいか、お腹がなんとなく気持ちわるかった。こんな1日もあるよな。

5月7日

授業が始まった。みんなで電話しながらわいわい受ける。ものの、やはり同じ空間で受けたかったなと思う。授業内容は伝わるのだろうけれど、そうした大学生活の楽しい部分が失われてしまって、さみしい。

おひるごはん、美味しいワンポットパスタができる。そんなこともあって運動しようと思い立ち、裏山に登る。正直なめてかかっていて、スカートなんかで軽装備でタオルも水も持たずに登る。大後悔。めちゃめちゃ怖いしいもむしいっぱいおるし急勾配やしなにせ怖い。怖い。うっそうとしている。みんなよくこんなとこ登るな?!と思っていたけれど、上についてみて景色をみて、納得する。も束の間のどがからからで自販機を探す。まあまあな時間うろちょろしていたけれど見当たらなくって、何度かすれ違ったおじさんに少し気まずいながらきいてみるけれど、検討違い。別のおじさんにきいてみると、丁寧に途中まで案内してくれる。お礼を言ってまた歩くけれど、道のりが長い。怖い。これ一生山の中ちゃうんか?と15回くらいおもったところでなんとかひらけた所に出る。自販機があって、見晴らしがいい。財布を忘れたがなんとかかばんを漁り、170円見つける。ズボラでよかったと涙し、麦茶を味わう。見晴らしがいい。見晴らしがいい?まだ山の上おんのか?私。近くのおじいさんに尋ねると、そこの階段おりたら団地の下に着くとのこと。ついでに肩についていた小さないもむしを払ってもらう。ありがとうございます。須磨駅のだいぶん北からだいぶん遠回りして、17時半ごろ、つまり家を出発して3時間弱かけて家路に着く。つらかった。もう当分登らない。

国語科教育論を受ける。なかなか面白い先生だなと思っていたが、先生にあなた芸術学専修だよね?大橋さんと仲良くて。と言われて驚く。どこからどういう話を?と尋ねたが、話が流れてしまってきけずじまいだ。でも先生たちの間で話題になっている事実が嬉しかった。

5月8日

面白くないフランス語をなんとか乗り切る。あんなに語学が好きだったのに、この有様だ。どうしてなのだろうか。中学高校と私は承認欲求のために勉強していたのだと感じる。

そんな1日を乗り切って、ぼうっとしていると、18時44分、DMが入る。すぐに庭に駆けて、ダンボールを手渡される。あんな、これはな、とんでもないものや。こんなもん渡してええんかとおもうててんけどな、これはとんでもないぞ。空気孔も3つ開けてある。とんでもないからな。ちゃんとこの方向で置いとくんやで。以上。みたいな感じで、もう少し話したかったけど、お邪魔そうだったので帰る。ここぞという時に開けますと言ったけど、今日がここぞという日だと思ったので開けたが、爆笑した。素敵なかたちのプレゼントをいただいたなあ。プレゼントは物や言葉といった形式だけでないことを知る。

5月9日 

1日中レシピ本の会議と撮影をしていた。大変疲れる。どうして私はこんなに気が利かなくなってしまったのだろう?と思うけれど、そうやって生きるのをやめたからだと気がつく。やめなきゃよかったな。まだ間に合うかな。

お腹の調子が悪い。6:30に起きると空気が朝だった。二度寝してしまうと9:00過ぎ。その時間では無論朝ではなかった。朝の空気が好きだ。きちんと早起きしようと心から思う。

夢日記。中学の同級生なんとかすばるとやる 気分が悪い。民家のようなところに増田さんとメンバーもう1人いたが増田さんに夢中で、いろんなことを話す。内容は覚えていないけれどとても盛り上がる。どちらともなく腕を組む。
きゅうっとちゅーされる。よくみるとくちびるが紫色で白で縁取られていて、しかもたかちゃんみたいだった。なんだそれ。プールサイドの夢をみたのも覚えている。

スカイプした。緊張した。

5月10日

朝うだうだと10時くらいに起きるとみんな揃っていて、何かあるのかと構えたが、何もないらしい。昨日の名残りだろう。私はみんなに対してタメ口が少し増えた。こうして何かひとつの作業をみんなですると、仲良くなるのだということを実感する。

六甲に数日間いくので、この前買った野菜が気になって、トマトのマリネと、いんげんのサラダに入れる玉ねぎと茹で卵とハム、いちごソースを準備して、たくさん野菜を詰め込んで出かける。

毎日連絡をとっていると言っても、やっぱり顔を見合わせて肌を触れ合わせて喋るのとはだいぶん違うのだということをひしひしと感じる。楽しくて、つい飲みすぎてしまった。

お酒でふわふわとしてしまった意識をなんとかしゃきっとさせ、塩屋PVの詰めに入る。なんとか完成。所詮素人3人の作品だけれど、こうして映像を1から作っていく作業を経験できて良かった。また必ず、この3人で何か作りたい。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?