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流浪人。軽井沢に至れり。

「相変わらず、流浪しとるな。」

最近、以前勤めていた旅行会社の上司に言われた。4年振りにZOOM越しに見た上司も相変わらず、飄々と生きていた。仕事の相談があると突如連絡がきて、今風にZOOMでの再会となったのだ。

近況を尋ねられたので、私が「昨年から軽井沢に移住した」と告げると、苦笑いをしながら上司がそう言ったのだ。呆れながら心配しながらの中間といった温度感で、以前と変わらない距離感が心地よかった。

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さて、実家の長崎に少しばかり身を寄せていたものの、住み心地のいい”軽井沢”へ移住した私。さっきから、「軽井沢、軽井沢」と連呼しているが、実は居住地は軽井沢の隣町である。予算の都合で。

私が初めて”軽井沢”の地に降り立ったのは、2015年の7月。旧軽井沢で1年半程、住込みのパン屋で働き、すっかり軽井沢が気に入ってしまった。

軽井沢を離れ、東京や神奈川、山梨、長崎、神戸とフラフラしながら、結局、2021年6月”軽井沢”へ戻って来た。

”軽井沢”の気候と風土が自分の心身に合うと確信しているから。自分に相性の良い人や食べ物、よく似合う服や色といったように、土地にもそれがある。

”軽井沢”のカラッとした空気感と密度、日常の中にある非日常が私には丁度いい。

そして、新緑!!!!

初夏の”軽井沢”、まさに今頃の”軽井沢”は素晴らしい。筆舌できないし、形容し難いので、ぜひ来てみて感じて欲しいと伝えるしかできないけれど。

新緑の木陰、白い太陽の光、爽やかにそよぐ小風。

チルタイムを過ごすにはぴったりの場所。

流浪しながら、迷いながら、愛しの”軽井沢”に出会えた人生に感謝。

Smiycle

Smiycleとは、smileとcycle​をかけ合わせた造語。笑顔は幸せの連鎖を作る。笑顔のサイクルを作りたいという思いから、浮かんだ言葉です。笑顔をプロデュースする活動や記事を続けていきます。サポート頂けたら、幸いです。https://twitter.com/smiycle