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父と娘の夏休み 2024

娘、小学3年生。一ヶ月半の夏休み。
長い長いと思っていたのにあっっっと言う間に終わってしまった。

今年も昨年同様、7月中頃(夏休み開始後)〜8月は
有休を駆使して週3休で組み立てた。


加えて、2日間私の実家が娘を預かってくれたので、夏休みの半分ほどは
学童に行かずに過ごせた。
学童嫌いな娘はそれだけでも喜んでくれた。

仲間内でグランピング・海・プール・夏祭り(暑過ぎて30分で退散したけど)
・お家花火・TDS・行きたがっていたイベント・プラネタリウム
書き出してみると、結構色々できた。
それでもなんだかやり残した感があるのが夏休み。

娘に、一番の思い出は?と尋ねると、シー!(Disney)との回答。
確かにね、インパクトあるもんね。楽しんでもらえて何より。

今年で9歳。家族以外の人と過ごす時間が優先されるのはそう遠くない未来。
だからこそ私たち夫婦にとっては、全て胸に焼き付けたい大切な思い出となった。そのなかでも私が一番印象に残っているのは、夫と娘のデート。

娘の休日が増やせるので、夫はあえて数日、私とはずらして有休を取得した。
その日は夫と娘、2人で過ごす時間となる。
「せっかくの2人時間なんだから、家でダラダラして終わるのはやめてね」
と釘を刺しておいた。

夫なりに色々考えたようで、普段使わないバスを利用し、私がいるとチョイスしないお店(ガッツリした串カツ定食のお店)にランチ行くプランを練っていた。
※娘はラーメンや揚げ物が大好き

私がガチガチに計画したい人なので、普段3人でのお出かけについては
夫はふわふわしている。
このときも「ふわふわしたパパ」というキャラ設定(?)は保ちつつ
裏で入念な下調べをしていた。

何時のバスに乗って何時に現着。
お腹が空くといけないので早めにランチに行ってから
娘がすきそうなディズニーやサンリオショップへ行く。
(なんならちょっと買ってあげる)

さながら、付き合い始めの彼女と2回目のデートのテンション。

デート当日、仕事中の私にたくさんLINEが入っていた。

バスを待ち、美味しそうなランチを食べ
好きなものだらけのショップに行き、楽しそうな画像が盛りだくさん。
娘は大満足だった模様。
でも、一番楽しかったのは恐らく夫。

こんな風に娘と2人で出かけられる時間は(私よりさらに)限られている。
今はコミュニケーションが取れているけれど
いつそっぽ向かれてもおかしくない。それが父親だ。
と常々言い聞かせている夫。それはもう可哀想なほどに。笑

だからこそ娘と2人のデートは、宝物のような時間になったみたい。

仲の良い2人を見ていると私も幸せな気持ちになる。
どうかこれからも2人の時間を大切にしてほしい。

いつまでも2人で出かけてくれるには何は必要かな?と尋ねられたので
清潔感と財力と答えました。頑張れ夫。


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