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発信への恐怖が解けて見えたもの【決意表明から2ヶ月目の現在地】

日本一のNo2になる」決意表明から2ヶ月。

決意表明はもちろん勇気が要りますが、
正直なところ単発的な覚悟で事足ります。
一方、本当に大切なのは想いと行動の継続。

あの宣言を自然消滅させないためにも、
自分自身を一番嫌な環境に置くためにも、
最低1ヶ月に一度は途中経過について、
赤裸々に進捗報告していきます。
 
諸先輩方や未来の自分から見たら、
レベルや視座が低い内容も
含まれると思いますが、
ログとしての記載ですので、
”今の記録”としてご覧ください。

決意表明から2ヶ月。
先月は「発信することへの鎖が解け始めた」
と書きました。

その結果、今まで苦手だったことが
少しずつ出来るようになりました。
それは【”正”を示すこと】です

*ここでいう”正”とは、
 チームや組織内で、
 答えがないけど暫定的に
 正解を創る必要があるものと定義。

答えは誰も知らない

オンリーストーリーでは、
僕も代表も多くのメンバーも
他社へ就職することなく
会社をつくってきました。

さらにサービスやプロダクトも
前例がないものを創っています。

つまり、会社もサービスも
プロダクトもどう進むべきか
誰も答えを知らない。

一方、その中で意思決定をして、
何かを信じ、進まないといけない。

では、今まではどう進んできたか。

会社単位で見ると、
今まではそれを代表の平野が
担ってくれていました。

僕はNo2として、
平野の意思決定を”正”と信じ、
形にし、証明することが
役割と思い行動してきました。

もちろんそれはそれで、
重要なミッションだと思いますし、
今後も継続していくものですが、
会社や事業が拡大する中で、
僕が”正”を創らなければ
いけない場面も増えてきました。

一方、
自分が”正”を示すことは、
得意ではありませんでした。

なぜ”正”を示せなかったか

これまで成果や数字を出し続け、
会社を創ってきた自負はあります。

社内のメンバーもおそらく
そう見てくれているので
僕の言葉を受け入れてくれる人が
多いことを日々感じています。

前提として、
それは非常に有難いことですし、
そういう意味では”正”を伝えやすい
状況があるとも言えます。

一方、同時に、
『自分はまだ未完成だから
 今思う”正”を伝えるのは
 時期尚早である。』
と常に思い続けてきました。

理由は、
『自分が驕り高ぶることなく、
 現状に満足することなく、
 常に向上し続けることが、
 人のあり方として大事。』
だと思っていたからです。

もちろん、この考えが
一概に悪いとは思いません。

一人のビジネスマンとして、
上記のような気持ちをもち、
常に前進することは当然で、
今後も貫いていきます。

ただし、それはあくまでも、
並みの1プレイヤーであればの話。

日本一のNo2基準からみると、
正論ぽい逃げだと今は思います。
上記は、本音であるが建前でもある。

今まで”正”を示せなかった
本当の理由はシンプルに、
自分が思う”正”に対しての
自信と責任が持てなかったのだと

自信の有無に関わらず”正”をつくる

前回の記事でも書いた通り、
僕の自信=過去に経験したことなので、
自分の”正”が他者にとっても”正”となるか
確信がもてなかったのだと思います。

『もし自分が”正”としたことを
 信じてくれた人が上手くいかず、
 失敗してしまったら申し訳ない。

 さらに、常に僕の中でも”正”は
 毎日更新され続けているので、
 すぐに変わる恐れがある。
 
 僕自身も失敗を繰り返し、
 自分の”正”を創ってきたし、
 失敗から学ぶのが一番だから、
 その過程が成長機会だと思う。

 だったら僕から押し付けず、
 自分で”正”を見つけてほしい。』
 
そう思って僕は今まで、
仮に方向性が少し違うと思っても、
現場メンバーの声を尊重しました。

自分が思うように行動してもらい、
成果が出るまでの不足分は
自分で穴埋めすることが、
責任の取り方と思っていました。

これは、表面的には尊重してくれる
良い上司に見えるかもしれませんが、
正直今は逆に無責任と捉えています。

答えがないのは、皆同じ。
それを自分で考えさせて、
過去の僕と同じ失敗を
繰り返させるもそれはそれで悪だ!

であれば、
今の最大限の自分の”正”を示し
成果を最短で最大化させる方が
僕たちを信じてくれたお客様や
株主さん等に直接お返しできるし、
”結果として”メンバーも成長する。

『僕は間違っていたかもしれない。
 本当は、”正”を間違えるのが
 怖かったのかもしれない。

 でも、少なくとも今のままでは
 チームがこの先に行けない。
 だからこそ誰が”正”を示すか?
 僕でしょ。』

社外だけでなく社内にも、
発信することへの鎖が解けた先に、
そう思うようになりました。

今更感があって、
本当に恥ずかしい。
本当に情けない。

でも、今気づけたから、
今から”正”を示し続け、
今までの遅れを取り返します。

”正”を示して見えたこと

まずは、管掌する営業部の
”正”づくりから始めています。

具体的には、僕の営業プロセスを
組織の型(=”正”)として、
仕組みに落とし込み始めました。

これは、大変お世話になっている
先輩経営者からの教えで
「トッププレイヤーの行動を
 徹底的に組織へ浸透させることを
 最優先ですべき」と聴いたからです。

そこで自分の”正”を見直し、
社内に示した結果、
2つのことが見えてきました。

①自信を持てた(完了)
今まで『感覚でやってきた』と
認識していたことが、
棚卸をしていった結果として
明確な方程式が見えてきました。

言語化によって自分自身の営業も
より精度を高めるきっかけとなり、
今月は個人でも過去最高数字を
大幅に更新することができました。

また、型をインストールした
メンバーの数字も上がってきて、
これからが楽しみです。

自分以外にも”正”が機能したことで、
自分がやってきたことへの自信が
さらに強くなってきました。

②本当の責任を果たせそう(進行中)
皆が自分の型を”正”と信じ、
ついてくれるからこそ、
現状に満足せず毎日磨きをかけ、
より良い”正”を創る覚悟が増しました。

今までは、
『完璧でないから伝えられない』
と思っていましたが、
『伝えるからこそ完璧を本気で目指す』
のかもしれないと思い始めました。

結果、個人としても組織としても
最大成果を出し続けることが、
一番の責任の果たし方だと。

こちらについてはまだ進行中、
今後の行動で、証明します。


冒頭で、
”正”を示せなかった背景に、
自信と責任をもてなかったと
書きました。

しかし、結果として、
『”正”を示すことで、本当の
自信と責任をもてるようになった』

宣言から2ヶ月目の気づきでした。

日本一のNo2を目指すようになり、
その分ギャップばかり見えてきて、
今までの自分を”前向きに否定”する
ターンが増えてきていますが、
一歩一歩前に進んでいる実感や
”生きている感覚”があります。
 
誰よりも自分が変わり、
つよいい会社を創るため、
1人1人のONLY STORY実現のため、
つながりを通して経営課題を解決するため、
ここから1ヶ月も駆け抜けます。

自己満足のような、
未来の自分に向けたアウトプットですが、
お読みいただいた貴方にとっても
何かのきっかけになれば嬉しいです。

★最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!

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